毎年恒例の、聴覚障害者協会主催のビアガーデンに初めて参加してきました。

ろう者6名、サークル員、講習会受講生の総勢40人弱!でも、そういえばあんなに大勢いたのに手話サークル員の参加は少なかったです。ほとんど受講生だったかも。


一次会と二次会に参加して、帰宅は午前様になったのですが、翌日は通訳者統一試験の事前学習会。ロールプレイングでした。

まさかのトップバッター。。。


ハローワークで、ろう者が失業保険の申請をするという場面通訳。

まず、入室、着席の時に自分のことを「通訳さん」と言ってしまいました。口から出た瞬間、「あーっ!?」と思ったのですが後の祭り。

他には雇用保険、失業手当、銀行、キャッシュカード、マイナンバーの通知票など基本的な単語が出ませんでした。

保険は、標準手話でなく、地方手話で、久本雅美の「ヨロ◯◯◯!」みたいな感じです。



終わったあと、ろうちょう講師陣にめった打ちにされましたよ。

唯一褒められたのは、ろう者の手話がわからないときに、「もう一度お願いします」と言えたこと!(笑)でした。

その後、試験本番と同じスタイルの場面通訳もしました。

内容はろう母、娘、先生の進路に関する三者面談の場面通訳。

そこで注意されたこと。


体がゆらゆらする。(聞こえが悪いので顔をしかめて身を乗り出してる)

表出に自信がないので、わからないときに手がゾンビみたいになってる(うらめしや的な)

手話の表現が曖昧。(手先がしっかり伸びてない)

ということでした。

このときうっかり補聴器を忘れていました。でも、基本的に私は高い音が聞こえないので、補聴器があっても難しかったかもなあと思います。

普段でも、女性の声(耳元で内緒話とか)はホント聞こえません。


講師からは、

試験時にボリュームを上げてもらう。

自分の通訳姿をスマホで撮影すること。

聞きだめしてポイントをしっかり表現すること。

親身にいろいろアドバイスをくださいましたが、正直覚えてるのはここまでですチーン


飲み会で、(私、少しろう者と話が通じるようになったんじゃないか?😏)などと思っていた矢先でしたので、まあお鼻がへし折れましたよ。

講師の方々も教え甲斐のない生徒と思われてるに違いないです。

今から頑張っても12月に間に合うのかな。。

弱気になってる私でした。