Xでこんな投稿を見て、私の父のことを思い出しました。



父は睡眠中に脳梗塞になり、意識不明で搬送され、1週間後に他界しました。82歳でした。


山登りはしてないと思うのですが、仲間と山小屋で集まるのが好きでした。


病院で最期に会えましたが、葬儀には出られませんでした。


他界から1年程経ったある日夢を見ました。


苔生した石の階段を這いながら登ると、そこには草原が広がり、遠くに山小屋が見えました。






そこで、40代くらいに若返った父が脇目も振らずかいがいしく働いています。

ふと横から、布袋様のような顔をした山小屋の主に、

「ここへ来た時は大変だったよ。でもここの空気と水がいいんだろうねえ。すっかりあの調子だよ。」

と人の良さそうな顔で話しかけられました。




私は遠くに父を見ながら、

「父がお世話になりありがとうございます。」としきりに頭を下げました。、


このXの投稿を見ると、私の見た夢はもしかしたら本当なのかなと思いました。