一年前のある日
私「手話の勉強足りなくてすみません。」
ろう者「再来年の3月3日には頑張ってね!」
私「え、ひな祭りですか?」
ベテラン聴「耳の日集会のことだよ!」
今思うと、「今度の耳の日集会にはもっとうまくなって、一緒に会を盛り上げてね!」とおっしゃっていたようです。
今年は別府で開催され、私は次期集会の実行委員として視察という形で参加しました。
前の日に大分市で通訳者養成講座があり、翌日別府に8時半集合だったため、夫に頼んで宿を取ってもらいました。
(一緒に泊まった)
400人ものろう者、手話関係者があつまり、久しぶりにお会いする方や紙面のみでお見受けする方にご挨拶できたり、とても貴重な体験でした。
そこで、講座の講師をしていただいた主催のろう者の方にお会いしたのですが、【今日あなたは視察にきたのね!】と言われて、「視察」の手話がわからず、引っ張ってこられた聴者の方に教えていただきました。
他にも、話を読み取れずポカーンとしてしまうことが多かったです。
手話、できてるつもりになってた自分が恥ずかしくて、皆さんの邪魔にならないよう過ごすのが精一杯でした
それでも何か役に立たねばと思い、車椅子の高齢ろう者の側にいたのですが、それも私で迷惑だったかなとか、色々自己嫌悪に苛まれてます。
ただ、映画「ヒゲの校長」上映中に、「昭和6年と言ってるけどどう見ても大正時代に見えるね」と何度も言っていました。
時代考証、ちょっとおかしかったようです。(個人の感想です。)
あと、功労者への表彰式で、「あなたも表彰されるようになりなさいよ」とも言ってもらえました。それは私も憧れているので嬉しかったです。
手話通訳者統一試験の結果もわかりました。不合格でした。
筆記も自信ありませんでしたが、実技が最悪でした。
簡単な手話が出てこなかったんです。
私が試験当日繰り出したトンデモ手話の一例です。
消防署→火/消す/場所
ホントに基礎、入門終えてるのか?と疑われるくらい珍解答です。
(基礎は別の市でも受けてるので2回目)
詳細は郵送されるので、筆記はもうちょっとできてたらいいなと思うのですが、実技の上達はなかなか難しいです。
昨日もろう者二人に、「周りにろう者がいればいいんだけどねぇ。」と云われましたがうまくいかないものです。
耳の日集会、来年はわが街で行われますが、その時にはもっと上達してますように。試験にも受かってますように!!
以上!(笑)
補足