早いものでもう大晦日ですね。
お陰様で特に変わりもなく、家族全員でこの時を迎えております。
今年はとうとう手話通訳者、要約筆記者として、念願の現場デビューを果たしました。
現場デビューというのは分かりやすく言うと、報酬のある仕事ということです。
責任重大ですよね〜
手話通訳は地元で、〇〇大会の司会者の台本をそのまま通訳するので、事前に台本をもらいひたすら練習しました。
何度か市役所に通って、派遣コーディネーターに特訓してもらって。
おかげで本番は緊張せずできました。
(私を見てる人がいなかったので多分ろう者がいなかったっぽい(汗))
要約筆記は初めて行くホルトホールでの〇〇大会でした。これは話者の言葉をリアルタイムでパソコン入力したのですが、まわりのベテランさんのお陰で緊張せず成果が出せました
その後間をおかずビーコンプラザでも要約筆記の依頼があったのですが、そこの指定された無料駐車場が階段で結構辛かったです。(膝が悪いので(泣))
コーディネーターに相談したら、次回は近場の有料に停めて、領収書持ってきてとのことでした
年明けは月末にまた〇〇大会の手話通訳の派遣が入ったのでまた練習の日々になりそうです。
大分県の制定した耳の日(3月3日)のイベントが再来年(2025年)はわが町中津市で開催される予定で、今年はその実行委員にも選ばれました
ろう者の方に私の熱意が伝わったんだなと、とても嬉しかったですし、一緒にイベントを成功させたいと思います。
手話や要約筆記をやり始めた時は、ボランティアの在り方って?どうすればいいの?と悩んでましたが、今は答えが見つかった気がします。
「共生」。共に生きるだけでいいんです。
お互いの足りないところを補い合いながら生きるというだけ。
来年もその気持ちを胸に、乗り越えて行こうと思います。
皆様も良いお年をお迎えください。
写真は大分の美味しいカレー屋さん、スジャータでの一コマです。
通訳養成講座の帰りに何度も寄りました。