2月の末に、実家の父が逝去しました。

脳梗塞の発作が起きてから発見が四時間後、一時間後に搬送、一週間意識不明のまま旅立ちました。83歳でした。

何も手につかず、ボーッとしています。


父が勤めていたデパートのエレベーターホールの壁にアンモナイトがありました。まだ幼い私は(今でも幼いけどさ)アンモナイトを必ず探して撫でてました。


昨日たまたま行ったハンズで、アンモナイトに出会い、思わず購入しました。


考古学など全く興味がありませんが、じっと見ていると、デパートの壁を見ている頃の自分に戻れるのです。

危篤の報せを聞いて向かう駅の途中で秋田の物産展をしていたり、度々父を感じる出来事があり、不思議だなと思いました。
誰もが経験する事だと割りきっていますが、今は立ち直れそうにありません。
静かに時が過ぎるのを待つだけのようです。