4月から始まった各講座ももう3か月経ちました。

手話講習会は月4回、要約筆記は隔週2回です。

 

手話講習会、以前居住していた場所では受講人数が多かったため、聾者の講師の指導を一方的に受けるというスタイルでしたが、今回は受講人数が少数のためディスカッション形式、参加型?のようなスタイルで行われています。

ようは、ぼーっとできないってことです(笑)

3か月目で(いや、結構前から)疑問に思う、どちらかというと嫌だなぁと思うことがあったのでお知らせします。

 

手話講習会でモヤモヤしてること。

  宝石赤手話歌を歌わせられる

    聴者の講師が持ち回りでアシスタント、メインで来るのですが、その中の一人が

    最後に手話歌を歌わせます。「ふるさと」とか、童謡です。

       

  宝石赤この講座を修了しないと手話サークルに入れない。

    わかりやすく言うと、「英語できない人は渡米禁止」みたいなことです。

 

  宝石赤講師に聾者が来ない日が多い。

    仕事の都合とかいろいろあるんでしょうけど、

    英会話習いに行ったら日本人の先生だったという感じです。

 

要約筆記講座でモヤモヤしてること。

  宝石赤さりげなく政治的思想をぶっこんでくる。

    「この文章を要約してみてください。」と配布された書類が

    池上彰の中東問題に関するコラムだった。

  

   宝石赤そもそもこの講座って需要あるの?
    「発話がそのまま文字になる」という便利なアプリがあるのを講座初日に

    紹介されて、終了後ちょっとざわつきました。

 

まず、手話歌って私は苦手です。

メロディに合わせて手話をパントマイムみたいに披露する感じが、「いいことしてる!!」みたいな聴者の自己満足にしか見えないのです。

 

講座を終えないと手話サークルに入れない→聾者とのかかわりが持てないというのもなんだかなぁという感じ。以前居住していたところではだれでもウェルカムなサークルだったので、本当にありがたかったです。それだけに、初心者歓迎サークルのデメリットもわかるんで、初心者お断りな意味もちょっとわかるんだけど、それにしたって・・・

 

要約筆記の先生も毎回違う人が来るんですが、毎回個性豊かでした。

先生自身が要約筆記の必要性に疑問を感じちゃってるとか、中東問題とか。

「自分の興味のない内容でも要約しなくてはならない」という練習なのか?という感じです。

 

という感じでいろいろ悩んでいて、このコミュニティで通訳目指すとかちょっと大変じゃね?と思ってます。

所沢でもっと頑張ればよかったな・・・と後悔しております。