2月末に手話講習会の申し込みをしました。

以前にも実家のある市で手話講習会入門の部を受講したことがあります。

その時は何しろまだ独身で、派遣OLから何かに転身したいと色々チャレンジしていた時期でした。

同時に日曜日にホームヘルパーの講習も受講していたと思います。

手話講習会に参加したいと思ったきっかけは自身の耳の病気(突発性難聴)のこともあるし、私にとっては英会話を習うのと同じ感覚でした。

講習会は一年間だったので、それと同時にサークルにも入会したし、聾者の恋人もいました(!)

しばらく勉強しましたが、あまり身につかないうちに辞めてしまいました。

仕事が忙しくなった(派遣OLをやめて訪問入浴ヘルパーに転身したため)のと、恋人と別れたのと、理由はありますが、

自分の中でボランティアをすることに疑問が生じてしまったからです。

なーんて小難しいこと言いましたが、本当は手話がむちゃくちゃ難しいからです。一年サークルにいても、会の終わりの挨拶(ちょっとした連絡、報告)の手話通訳すらできませんでした。

サークルでも相槌ばかり打ってたんで、上達しないんですよ。

ちなみに「そうだよね~。うんうん。」は親指と人差し指で小さいものをつまんで上に向けて閉じたり開いたりする動作です。

そこから10年以上たって、まさかの今。

夫の勧めで受講することになりました。

たまたま夫の職場に手話通訳をするパートナーがいる方がいて、その話の延長で「やってみたら?」となりました。

手話と一緒に要約筆記者の勉強も始めることになりました。

要約筆記というのは私の学んだ時代にはなかったのですが、

国語力とPC入力の正確さと速さを問われるようなので、今必死にOL時代を思い出してタイピング練習をしています。

今はYouTubeで生きた手話を見られるいい時代ですね。

今度は続けられるように頑張ります。