アメリカのマフィアに関するドキュメンタリーで、ニューヨーク5大マフィアを取り上げていた。
元構成員や捜査官、検事もそれについて話しており、当時の映像もあった。
なお元構成員の中には安全のために顔を出さない人もいた。
私はこの手の話題に疎いからコロンボファミリーとか、そういうのはわからなかった。
今回のを見て、少しだが内情を理解した。
ラッキー・ルチアーノは名前を聞いたことがあった。
彼は「マフィアの世界のビル・ゲイツ」なんて表現されていた。
つまりマフィアの掟の創始者みたいな存在らしい。
イタリアン・マフィアの多くはアメリカに移民してきたイタリア系の人とか、そういうのすら知らなかった。
影でアメリカの政治や経済を動かせる…裏社会には関わりたくないものだ。
いつ殺されるかもわからない。
移民差別、警察を嫌う…そんな世界に身を置くのには相応の理由はあるものだが、なかなか理解に苦しむ。
いくら嫌な思いをしても、犯罪組織に関わるなんて人生は送るべきじゃないだろうに。