昨日 20日には、亜細亜大学で行われた1日クリニックに行ってきました。

10じ~16時の5時間 全10面を使ってのクリニックです。

この日の内容は、
 ①ストローク
 ②ボレー
 ③サービス
この3ショットです。

勿論講師は、亜細亜大学の堀内監督、そして、森コーチです。
その他にも OBとテニス部の学生さん達の総出です。

内容としては、本当にベースとなる基礎の部分がほとんどで、なにも難しい 複雑な事はやっていません。
戦術やフォーメーションなど全くやっていません。
試合の中でも戦術等はやはりそれが出来るだけの技術的なベースがあって成り立つものなので、ベースの部分はとても大事だという事からクリニックはスタートして行きました。

各レッスンの前置きは、本当に簡単なものです。
3つ4つのポイントになる点のみの話です。
あとは、それを実践する為に、学生さん達がずっとボール出しをしてくれます。
その中から、それぞれのレベル等に応じ アドバイスが入っていきます。


ここからは、私の事になりますが、
ストロークでは、Fストロークをずっと悩んでいます。
クリニック中にも話をしながら見てもらう事を多くしていました。
自分でも感じてはいたのですが、スイングの初動で腰を使えていません。
上体のみで、上手く調整して打っていると言う事なんです。

言われている事はよく分かります。
しかし、身体が上手く動いてくれないという事を感じました。

そのFストロークに対して、Bストローク側の動作は、よく下半身も使えていて、腰も回っているとの事です。

動かし易い方向、動かし難い方向などがはっきりしていました。
動かし難いというより、動かない方向と言った方が良いかもしれません。


ボレーでも、かなりだめ出しをされました。
ここでも、自分が感じている事を話をしました。
そして、学生さん達に見てもらい、いろいろな意見をもらいました。


サービスは、過去にここでレッスンを受けて自分なりですが、練習を積んできた事もあり指摘はあまりなく、逆に良くまとまってきていると言われました。


全体的に、「自分で感じているポイント」と「言われたポイント」が一致している事や近い事が多く、そう言う意味では自分の事を客観視できているとも感じました。
あとは、どうやって そのポイントを改善していけるかですね。


今回、各ショットにおいて いろいろなものを得てきました。
頭で理解してきただけですがね。
(時間とお金を掛けて来ただけのものはあります。)

あとは、自分自身にどうやってそれを落とし込んでいくかは、これからのやり方次第でしょうね。
土曜日 マッチ練習をしている相手には、メールで練習方法を変えたい事を伝え、次回からいろいろと自分が変わる為にやって行きたいと連絡をしました。
学生さん達のように、じっくりやる時間がないので、出来る事は直ぐにやらないと。
おっちゃんは、やり直しのきかない、待った無しの時間ですからね。





閉会の時 最後に森コーチから話がありました。
メンタルに関わる受講者からの質問の回答です。(森コーチの意見)

質問としては、重要なポイントの時 メンタルの事でした。
森コーチが野球からの引用をテニスに置き換えて、こんな話して下さりました。

大事なポイントでのサービスもリターンも とても緊張する。
たとえば、自分がリターンだとして、相手がサービスを打とうとしている時どう考えるか?

人によっては、フォルトしてくれと考える。
2ndであっても、フォルトしてくれと考えるだろう。
仮に、フォルトしたならば、良かったと思うだろう。

でも、そこで
良いサービスを打ってくれ。
そうしたら自分はそれに見合った良いリターンを打つから、って考えるとどうだろうか?

そう言う話をして下さいました。


私も試合中、リターンの時 またストロークを打ち合っている時、こんな場面には多くあります。
ほとんどの場合は、前者と同じです。
あまり無いのですが、希に後者のタイプとなります。

明日から、後者の考えを初めは、強引に考えていかないと行けないんでしょうが、そうしていこうとも思いました。
初めの頃は、結果は同じかもしれません。
でも、技術も伴ってくれば、絶対に変わってくるでしょう。



いつもの事ですが、また  だらだらと書いてしまいました。