水曜日に楽天オープンを見に行きました。

もちろんトッププロと私のテニスを比べるのはおかしな事かもしれませんが、
感じたままの事を少しだけ書こうと思いました。


①サービスのコース
 デュースサイドからワイドへのサーブを思ったよりも、多く有効に使っていると感じました。
 私のテニスとしては、ワイドへのサービスは、相手のFリターンになるため、あまり多く使っていませんでした。
 しかし、それはワイドでもただ深く打っているだけではいけないんだと思いました。
 どこをねらうか?
 それは、コーナーよりもネットより50cm~1mくらいの浅いところへのサーブです。
 そこへサーブを打てれば、相手をよりコート外に追い出す事が出来ます。
 となると、よりオープンコートが広がるわけですよね。

 なので、多くの選手はそのコースへのサーブを有効に使っていました。


②浅いボールの処理
 いわゆる、チャンスボールなどの浅いボールの処理です。
 自分から良いコースに打って、相手を崩して、
 結果ボールの返球が浅くなった。
 そのボールの処理で、
 私の場合 かなりハードに打っている事が多いと気づきました。
 (自分の中では、ハードと思っています)
 
 トッププロ達は、それこそ 丁寧に打っていました。
 スピードも抑えて、スピンをさらにかけてです。

 私とはまるで逆のショットです。
 時には、ハードヒットしてはいましたが、
 大部分のショットでは、本当に丁寧でした。

 今までの私の場合、決まればかっこいいかもしれませんが、
 とてもリスキーなショットだと気づかされました。
 ネットに近いので、よりスピンをかけないとアウトするし、
 ボールスピードを落とさないと、アウトするし・・・・・
 相手に取られる前に、自滅ですよね。

 このような浅いボールは、チャンスポールではなく、
 とても難しいショットなので、より丁寧に打っていかなくてはいけない事に気付かされました。


③ボレー
 サーブ&ボレーです。
 レシーバーからのボールが、ミドル以上の高さにある場合ですが、
 すごく丁寧に打っていると感じました。
 かなりボールの勢いを殺しているんだとも感じました。

 私の場合は、勢いで打っていますね。
 それは交通事故のように、出会い頭のボレーになってます。
 相手コートまでの距離も短いのだから、もっともっと丁寧に打たなくては


④コース変更
 プロ達がたとえばクロス打ちをしているとして、
 自分からそれをストレートに切り返した時
 このショットが意外とミスをしていると思いました。

 ミスの大半がこの場面という事もありました。
 それだけ、難しいという事でしょうね。

 トッププロがそうなんだから、自分からコースを変えていく時は、
 相当余裕がないと、やってはいけないんだと思いました。
 もちろん、クロスに延々と打っているのも・・・・考えものかもしれませんが・・
 


ただのウィークエンドプレイヤーが、試合を見ていて感じた事です。