イランとの和平交渉は行き詰まっているようで、トランプ大統領は48時間後の大攻勢を宣言しました。

 

橋や発電所の攻撃と云っていますが、これでは今までの戦闘と大した変わりはありません。

 

終戦に持って行くには、目に見える戦闘での成果が必要です。

 

ちまたでは、3つの作戦が噂されています。

 

1.濃縮ウラン奪還。

 

2.カーグ島占領。

 

3,ホルムズ海峡の開放。

 

以上の3つですね。

 

今回も、猫の大学者クロ先生に、これからのアメリカの出方を伺ってみました。

 

クロ

 

 

トランプは戦争の素人だが、米国の軍人はプロ揃いだ。

 

米軍が狙っているのは、ホルムズ海峡の制圧作戦じゃ。

 

濃縮ウランの奪還やカーグ島の占領はリスクが高すぎる。

 

最小のリスクで最大の効果が得られるのが、ホルムズ海峡だ。

 

 

ホルムズ海峡はイランの南の端で、テヘランなどの中心部から遠く、中央からの交通路は3本に限られている。

 

つまり、ホルムズ海峡の沿岸部までの補給路は長く、本数も少なく山間部を走っているので、破壊されると前線までの補給が難しということだ。

 

また、海峡部の島は7つで、最も本土に近いケシュム島を除いて大きさが小さい。

 

 

ケシュム島には16万人近い住民がいるが、他の島にほとんど民間人は住んでいない。

 

米軍の攻撃方針は、できるだけ味方の損害を少なくする事だが、この点でも島を攻撃目標にすることは有利だ。

 

豊臣秀吉の”中国攻め”を知っているだろう。

 

松山城の水攻めじゃ。

 

秀吉は城を水で囲んで兵糧攻めにし、1兵も失わずに城を落とした。

 

島は、最初から海で囲まれている。

 

制空権と制海権を失へば、最初から水攻めにされている状況だ。

 

本土に近い、ケシュムとララク、ヘンガン、ホルムスなどの島々の制海権は、まだイラクが保持しているようだ。

 

しかし、本土から遠いアブムーサ、大小トンブの3島は、開戦当初から制空権と制海権を米軍に握られている。

 

つまり、既に4週間孤立して補給がないということだ。

 

アブムーサ島と大トンブ島には、飛行場があり革命防衛隊も配備されている。

 

特に、ホルムズ海峡の最重要拠点とされているアブムーサ島は、要塞化されいると云われている。

 

しかし、開戦から4週間過ぎ、連日激しい航空攻撃にさらされ続けてる状態だ。

 

守備隊の精神的・肉体的疲労は、極限状態にあるはずだ。

 

大トンブ島とアブムーサ島には天然の水源があり、水はあるが食料は消費と爆撃による損失で乏しくなっているだろう。

 

一方、4月5日時点での米軍兵力は、第31海兵遠征部隊の3500、第82空挺師団の3000、レンジャー・シールズなどの特殊部隊2000、計8500程度と推定される。

 

4月7~8日に攻撃開始として、この戦力で大トンブ島と小トンブ島を攻撃する。

 

おそらく、数日で占領が可能と考えられる。

 

 

4月10日頃には、西海岸からのボクサーグループ(第11海兵遠征部隊3000と佐世保からの補給艦2隻と駆逐艦1隻も到着する。

 

増援を得て、4月11日にはアブムーサ島攻略戦を開始する。

 

 

この頃には、第82空挺師団の増援部隊3000も到着していると推定できるので、4月15日頃よりシリ島かララク島の上陸作戦を開始することになる。

 

ホルムズ海峡周辺にあるイラン側の飛行場は、ケシュム、アブムーサ、大トンブ、シリの4カ所にしかないので、アブムーサ島、大トンブ島、シリ島を占領すれば、3隻の不沈空母ができたことになる。

 

これに、1隻原子力空母と2隻の強襲揚陸艦が加わるわけだ。

 

この段階で、米地上部隊は14000名程度になっている。

 

また4月20日前後には、空母ジョージ・ブッシュを中心とする空母機動部隊もホルムズ海峡に到着する。

 

 

この戦力をもってララク島を占領し、最後にケシュム島を攻撃することになる。

 

おそらく、その時期は4月25日ごろだ。

 

ケシュム島は、国後島とほぼ同じ、淡路島の約2倍の広さじゃ。

 

ケシュム島の全島占領を考えれば、ここまでの戦力では不十分で、本国から空挺第101師団や第13海兵遠征部隊の増援が必要だ。

 

いかし、以上の戦力でもケシュム島の飛行場を含む、最重要拠点の占領は可能だな。

 

ここまで、占領できれホルムズ海峡を完全に抑えることができるわけだ。

 

この時点で、アメリカは勝利宣言をし、イランも戦闘での敗北を認めざるを得ない。

 

結果として、イラン戦争は本格的な終戦交渉が始まると私は考えている