以前にも全く同じような内容を書き記したことはある。
これまでの、スッポン飼育での実践で、考えられることを私なりの仮説にて!
<天然すっぽんと養殖すっぽん>
もともと、日本には生息していなかったすっぽん。
天然のすっぽんは、もともと全て養殖場から逃げたものと言われている。
すっぽんに限っては・・ウナギと違って、食に対するリスクが高すぎる。
臭みはもちろん、いろんな物を食べる雑食、(病気の心配)
天然の魅力は、その大きさのみ(固い肉質)→ 柔らかい方がいいと言った場合もある(好みの違い)
弊社で育てたすっぽん(養殖)と弊社から逃げたすっぽん(半天然)、どちらを食べたいか?と聞かれれば、真っ先に、私は弊社でしっかり最後まで育てたすっぽん(養殖)の方と答える。
<冬眠させたすっぽんは?>
しかし、3,4年じっくり育てたからいいスッポンだということは、決してないと思っている。
6ヶ月ほど、冬眠をすれば、100g~200gほど実際に痩せる。
凝縮?するもない。すなわち、成長が逆戻りしていくだけ。
現に、2年かかったすっぽんと1年かかったすっぽんを比較してもそれを感じることが出来る。
ほとんどの養殖場さんでは、冬場30℃の一定水温を保つために飼育水は、地下水でボイラー、ヒートポンプなどを使用し熱上昇コストがかかってしまう(水槽が広ければ広いほど負担は大きい)
露地養殖などで冬眠をさせる選択をするしかないのがほとんど。
広く露地養殖に放したとしても、結局、餌を食べなければ大きくならない。
ただ、冬眠をさせて、休ませることによっては、しっかりした卵を産んでいく親亀。
また、冬眠前に餌をたくさん食べて肥えたすっぽん?に対しても・・・どうだろうか?
すっぽんに限っては、それは当てはまらないのでは?よく料理人さんでの中でも誤解をしていることも多いのですが・・(秋の肥えた時期のすっぽんを使用!ただ単に、その時期に成長し出荷が多いだけなのではないだろうか?)水温で彼らの動きが変わる動物、実際に秋の気候になると、水温も下がってきて、給餌は減ってきていた。
<温泉水かけ流しのメリット>
温泉水のメリットは、熱上昇コスト不要。水槽内の衛生さを保つこと。1年で飼育可能は、とても大きいのである。
弊社で3ヶ月試した結果の池の色
左→かけ流し水槽内(茶褐色) 右→3ヶ月の止水状態(緑色っぽい)
水が活きているようにも見える。
こちらは、何も入っていない水槽内の3ヶ月ですが・・
当然、止水式では、すっぽんを飼育した場合、糞尿がたまってしまい、汚れた水槽内での飼育となってしまう。
そのために、弊社の温泉水のかけ流しでは、投薬など一切使う必要もなし。
温泉水そのままのかけ流し飼育!
安心安全の健康スッポンなのである![]()
<すっぽんは保護色動物>
ウナギと一緒で、すっぽんは保護色動物であり、甲羅の色は、その池色になる。また、光や周りの環境に応じて色も変化していく。一概に色だけで、良しあしを判別できない。
さらに、すっぽんを捌く前に、皮をはぎますが・・皮を剥げば、皆同じ色である。
体色、肉色に関しては、餌で変わる。(脂身も同様)
左は、群馬県産 右は、弊社の温泉水で育てたすっぽん
弊社、1年目、広い水槽内で9匹だけの飼育。砂の色は茶砂。
温泉水の色であると言える。
<植物腐植モール温泉水>
アオコを発生させて、植物プランクトンを発生させた方がいいと言われていますが・・
植物プランクトン→動物プランクトン→メダカ→・・・・・→すっぽん の生態系
もうすでに、植物質の泉質、水温を30℃前後一定にして、日光を当て、ある日数期間がたつと、動物ブランクトン(ミジンコ)が自然に発生する。
水深1m位にすると、茶褐色で水槽内の底は見えなくなる(スッポンにとっては目隠しとなり、ストレスが生じない)
弊社は、植物腐植濃度は、そんなに高くなく,、塩分濃度が極めて低い温泉水。
植物分子が張り付いて、保護しながら表面の皮膚を溶かす作用があり、すっぽんにおいても表面の甲羅が少し溶けることによって、皮膚病などの病気になりにくいと考えられる。
これまで飼育してきたスッポンを観ても、確かに梨柄の模様も少し溶けてきているように感じる。
決して、悪いことではなく・・・病気になりにくいといったメリット。
最初赤ちゃんすっぽんが800匹送られてきた中で3匹ほど甲羅が切断されていたスッポンがいましたが・・
↓
このように3匹ともしっかりみんな元気に成長。
首や肉質の部分と違って、甲羅がかけても、特に命に支障はない。
それか、温泉水に皮膚を保護する作用も考えられる。
飼育が難しいとされる赤ちゃんスッポンの時期ですが・・
この温泉水のかけ流しで、活き活き育つ。生存率ほぼ100%
しかし、気をつけなければいけないのが最初の産まれたてから50gになるまでの飼育は、免疫が弱い。(どの魚にでもあるといわれる白点病)ごくまれに免疫の弱い子からうつっていく。そのままにしておくと亡くなるが、白点がみられても別水槽に移し、塩水でこすってあげたり、日光浴をじゅうぶんにさせるなどのリハビリのケアーで簡単に綺麗に甲羅が改善、健康状態が復活した。
50g以上からは白点病の皮膚病はない。(大分県農林水産水産研究所の結果から)
確かに50g以上に成長してから全くその心配はなく成長。
しかも、温泉ミネラル効果で、栄養分析の結果・・
通常すっぽんの栄養素、ミネラル類の成分2倍の数値の検査結果が出ている。
弊社で飼育しているのは、すっぽんの種類の中で「食用の日本スッポン」
人間にとっての健全な心と体、しみじみ大事だと感じている。人間の体をつくる栄養素。もともと栄養素の高い食材としてのすっぽん、その最良にこだわっていきたい。
<日本の暑い地域が本当に適しているのか?>
雪が降るところ=水温が凍って0℃以下になる事によって、すっぽんが生存できないだけである。
閉鎖式の温泉水でそれはすべて解消される。
ハウス内は、温泉熱で雪が降っていても冬の間も気温は約20℃ほどになる。
閉鎖された中では、水温の変化もさほどない。
スッポン飼育にとって最も大事なのは、静かな場所と水環境!
日本では、ほとんど変わらない、誤差であるが、自分の考え!
暑い地域ではどうか?温泉熱利用できない所は、地下水利用がほとんどとなり露地養殖にて冬眠。
つまり、暑い地域の露地養殖より、寒い地域の温泉水養殖の方が成長が早いのである。
また、ハウス内は日光がじゅうぶんでない環境ということは・・・?
からこそ・・夏場は・・このように、サイドの風通しをし、
遮光シートで直射日光をある程度抑えている。
バッテイングのその感覚より、どうですか?難しいですか?」
オーナー「へ~結構、表向きばかりにとらわれしまうと人間の勝手な先入観や思い込みで固まってしまうこともあるのかもしれませんね。
なんでも、実際に目にしたり経験がすることで、本物や本質を見極めていくこと、とても大事なことなんですね。日本にどれだけ、本物のすっぽんがあるのか・・興味深くなりました。」
ダル「これでもまだ、今、出来る範囲内で取り組んでいること、これから課題として、修正したい所や試してみて、品質をレベルアップさせたいこと、見えていて取り組めず、結果として残っていないことなど山ほどあるみたいです」
「自らを軸として、ぶれずに回転し切れてますか?軸となるまさかの・・台風の目になってください!」















































