やっぱりキラキラが好き! | こどもの心はミュージカル!

こどもの心はミュージカル!

こどもの心は喜びにあふれ、歌いたくて踊りたくて、ワクワクしているものです!それは『創造力』『表現力』があふれているから。
その力を、ミュージカルをはじめとする全身表現で、大きく膨らませたい!――― それが私の大きな夢。



とぶくじらの子どもミュージカル、

『アラジン』は、本番に向けた

最後の練習の時期に入りました。


指輪の魔神や踊り子たちがつける

アクセサリーのたぐいは、

なかなか繊細なものだから、

1、2回つけて慣れたら、

リハーサルまでやめておこうかと

思っていましたが…


やっぱり、そういう役になる子は、

キラキラが好き!


練習でつけると

気持ちもアップします。


だったら、

楽しんでつけよう!


と、いうわけで、

最後の練習でもみんな

好きな色を選んで、

身につけて練習しました。


キレイなものは

大事にできるね。


最後の練習では

壊れることはありませんでした。


それに引き換え、

盗賊役になるような子は、

男女問わずヤンチャが多く、

本番用の剣を持たせたら、

振り回しまくります。


木でできているので、

わりと子どもには重いのですが、

こちらも片時も離さず、

練習中は手にしています。


でも、大事にしすぎて?

装飾のキラキラや持ち手の布が

ボロくなり始めています。


そしたら次は、

みんながボロくないのを

選んで使うわけですから、

どんどんボロくなっていくわけです。


同じ大事にするでも、

モノによって最大限の愛情の注ぎ方は

それぞれですね。


本番前には剣も

メンテナンスしなくっちゃ!


でも、使い慣れるほどに愛着が湧いて、

動きがよくなるから、

必要以上に剣など小道具で遊ぶことは

注意しないようにしています。


壊れたら直せばいいんだから、

大切にしなきゃいけないのが分かった上で、

時には壊す経験もして、

どうやって直せばいいか、

壊したことへの反省を示せばいいかも、

学ぶ大切さがあります。


壊しちゃいけないと教えすぎると、

怒られるのが怖くて、

壊したことを黙っている子が増えるから。


私は壊した後の対処する方法を

教えたいといつも思います。


謝る、直す、壊れたままに工夫する…


人生の中には、

失敗することがある。


それをどうやって取り返すのか、

巻き返すのか。


それに通じることだと思います。




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