音に気持ちを乗せて | こどもの心はミュージカル!

こどもの心はミュージカル!

こどもの心は喜びにあふれ、歌いたくて踊りたくて、ワクワクしているものです!それは『創造力』『表現力』があふれているから。
その力を、ミュージカルをはじめとする全身表現で、大きく膨らませたい!――― それが私の大きな夢。



とぶくじらは、いよいよ

練習が中盤。


小道具を使う子どもたちは、

モノと仲良くなるよう、

練習を重ねます。


何かと仲良くなるには、

ともに時間を過ごし、

相手の特性を理解し、

寄り添いあうことかもしれせん。




昨日の小学校では、

ラストに盛り上がるセリフに

効果音をいれた練習が始まりました。


音の持つドラマ性をキャッチして、

そこにセリフと気持ちを乗せていくと、

音楽とセリフと感情が一致し、

一気に盛り上がります。


歌と踊りと演技が有機的に結びつき、

その行き交いが自由なのが

ミュージカルですが、

効果音と感情が、

セリフを通じて行き来できると、

より、ミュージカルらしい

テンポ感ある展開と感動につながります。


感情から動きも生まれ、

一気にエンディングの踊りまで

駆け抜ける構成は、

子どもたちもすぐに馴染み、

より、気持ちを

開放しやすくなったようでした。


音響の先生が見つけてくれてきた

ステキなBGMと、

それにハマる台本を書いてくれた先生と、

そこに気持ちを乗せて演じられる子どもたち、

その仲間同士の心の交流にも、

とめどない流れとつながりがあり、

感動へと導かれていく。


ミュージカルの世界の豊かさを、

改めて感じた時間でした。


とぶくじらも、

ますます豊かに作品を仕上げたいな。