待ってる場合じゃないよ | こどもの心はミュージカル!

こどもの心はミュージカル!

こどもの心は喜びにあふれ、歌いたくて踊りたくて、ワクワクしているものです!それは『創造力』『表現力』があふれているから。
その力を、ミュージカルをはじめとする全身表現で、大きく膨らませたい!――― それが私の大きな夢。



現代っ子は真面目です。


自分の番を整列して待ててしまう。


言われるまで、

待ってる場所で

じっとできてしまう。


嬉しいとかけ出したくなる子も

たくさんいるだろうし、

のんびり屋で後から行きたい子も

いるだろうに。


これは教育の成果ですね。


管理するにはいいかもしれませんが、

いきいき物事を進めるには、

そのお利口さんがネックです。


『うらしま太郎』の中で、

カメと海に飛び込んだうらしま。


そこに次々出てくるお魚さんは、

みんな生きた魚のはずなのに、

自分たちのテーマ曲を待って、

並んで、

お利口に登場します。


いやいや…海の魚は

もっと自由でそれぞれで、

素早いんだよ〜


と、思いつつ、

でも、それは

子どもたちがちゃんと

大人の言うことを聞いてきた結果だから、

それを否定せず順を追って伝えなくちゃ。


待つことになれすぎると、

積極的に動きづらくなるから。


人生も一緒。


どうせ自分の人生を生きるなら、

自分の命に積極的であってほしいです。


特別に何かやらなくてもいいけれど、

自分の時間を

自分で豊かに感じられるように、

自分の命を自分で生きる。


そんな積極的に動く練習を、

ここでできるように、

声をかけていこうと思います。


本番まであと少し。


一般の方も、観ることができますよ。

よければ、お問い合わせを。