3/4.5のミュージカル本番に向け、
練習が佳境になってきた
とぶくじらの子どもたち。
作品として流れは仕上がってきたので、
演技的なことをパワーアップする時期に
入りました。
まずは、脚本理解。
何が言いたいのか、
どういう意味が込められているのか、
言う側が理解し始めると、
聞き手に伝わります。
セリフをダラダラ読んでるだけでは、
内容は届きません。
意味を理解し、
その気持ちになるからこそ、
観ている人の心をうちます。
たとえば、
「キミの勇気は、他でもない、
キミの中から出すんだよ」と、いうセリフ。
それは、
勇気を出して進むべき時が
今まさにきている子に、
あてています。
このセリフは、
キミのために作ったんだよ。
「逃げるのは恥ずかしいことじゃないわ」
真っ直ぐ過ぎる子には、
必要な言葉です。
一人一人に伝えたい。
そうやって、
この時期はセリフの意味を教えています。
それから、
次に力を入れるのが、
リアクションの練習。
サメが来てビックリしてる?
ヒーローが来て喜んでる?
今、自分が
どういう感情なのか、
どういう立場でどんなアクションを
起こすべきなのか、
1人1人違う動きでいいこともふくめ、
伝えます。
百人十色。
みんなのリアクションが違えば、
それだけ豊かな表現になります。
それが見えてくると、
そこに個性が見えて、
それはそれは面白いです。
さあ、本番には、
どうなることやら…
乞うご期待!
チケットはまだありますよ!
ご興味がある方は、ご連絡を!