法螺貝を習う | こどもの心はミュージカル!

こどもの心はミュージカル!

こどもの心は喜びにあふれ、歌いたくて踊りたくて、ワクワクしているものです!それは『創造力』『表現力』があふれているから。
その力を、ミュージカルをはじめとする全身表現で、大きく膨らませたい!――― それが私の大きな夢。



昨日は、『うらしま太郎』の

ミュージカルに何か活かせないかと、

法螺貝を持っているという

保護者の方に誘われて、

お寺の主催している

法螺貝練習会に行ってきました。



トランペットを吹くように、

唇を震わせ、

唇の横に当てて吹きますが、

これがなかなか難しい…


習いにきた子どもたちの方が

すぐに上達していって、

やっぱり感覚的なものは

子どもの方が能力が高い!と、

感動でした。


私は、自分が法螺貝を練習するより、

みんなの音の響きが心地よく、

耳に栄養をもらいました。


また、

法螺貝の歴史や使われ方など、

住職さんを質問攻めに。


山伏の伝達手段としての法螺貝と、

武士たちの戦いの合図では、

吹き方が違うというのがおもしろく、

それを聞かせていただけて、

ありがたかったです。

でも、法螺貝の文化を

子どもたちに伝えたい主旨をお持ちだから、

すごく丁寧に教えてくださいました。


「子どもミュージカルで使うなんて、

邪道だと思われますか?」

と、聞くと、


「我々も最初、山伏志願者でもない、

一般的な方に法螺貝を教えることに、

批判されたものです。

新しいことを始めるのは、

なんにせよ、批判されます。


でも、子どもたちにとって、

身近なものになることで、

後世に伝わることが大事ですからね」


と、おっしゃってくたさいました。


法螺貝という素晴らしい楽器が、

さまざまな形で日本にきて、

今もこうして

大切に語り継がれていること、

こういう世界とふれあえたことが

楽しかったです。




ただし、

高価なものだから、

本番に使うかは、検討中です。