感想を伝える練習?! | こどもの心はミュージカル!

こどもの心はミュージカル!

こどもの心は喜びにあふれ、歌いたくて踊りたくて、ワクワクしているものです!それは『創造力』『表現力』があふれているから。
その力を、ミュージカルをはじめとする全身表現で、大きく膨らませたい!――― それが私の大きな夢。

私は専門学校の学生に、
授業の後、感想を書いてもらいます。

たった3回の授業で
なかなかコミュニケーションが
とれないから、
その感想文に返事を書いて、
コミュニケーションの場にするため。

それから、感じたことを素直に書く
あるいは言葉にして伝えるのも、
一つの表現のレッスンだから。

それから、真っ白のA5の紙を渡し、
文章をどう白紙に埋めていくか、など、
自分で考えるため。

残念ながら、
学生の中には、
授業でやった内容や
自分の体調が悪かったから、と、
書かれていたりして、
感想文になっていない子もいますし、
紙の上に小さい字でチョロッと
一行の子もいます。

本当は、もっと書けるんだよ!

と、私は学生の倍くらい
相手の感想にコメントを書いて
返します。

すると3回目には、
ビッシリと紙いっぱいに
心あふれた内容をくれる子が
大半です。

とぶくじらのミュージカルでは、
公演が終わったら、
感想文章を書いてもらっていました。

絵だったり、字だったり、
スタンプだったり、
さまざまで、これがまた、
心があふれていて素晴らしい!

昨年は感想文章を作らなかったら、
岩倉教室では教室のみんなで
作ってくれました!

小さい子のは、
お母さんがサポートして
文章をつけてくれたり、
説明をたしてくれたり、
お母さんも一緒になって
楽しんでくれているのです。

気持ちを伝えるのも、
やはり、小さい頃からの
日々の習慣というのが
大きいなと思います。

自分の放った言葉が、
誰かに受け取ってもらえるって
大事ですもんね。

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先日、1年生の女の子の
ミュージカルの申込み書の裏に
私へのお手紙を
書いてくれている子がいました。

お母さんが申込み書を書いている時、
彼女も申込み書を
書いてくれたんですね、きっと!

ステキな心意気に、
嬉しくなりました。