ソラミミの丘で風に吹かれて | こどもの心はミュージカル!

こどもの心はミュージカル!

こどもの心は喜びにあふれ、歌いたくて踊りたくて、ワクワクしているものです!それは『創造力』『表現力』があふれているから。
その力を、ミュージカルをはじめとする全身表現で、大きく膨らませたい!――― それが私の大きな夢。

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私は月に一回、

ソラミミPANという

天然酵母のパン屋さんで

ボディートークを

させてもらっています。


このパン屋さん、

本当に大好きな場所です。


日曜日には

オープンマーケットをしていたから、

昼から行ってのんびり過ごし、

次の日には仕事で向かうという

幸せな日々。


昨日は、そこのパン屋さんで

お手伝いをしている方が、

プラムの酵母液を仕込んでいました。


大きな樽で、

プラムが発酵し、

二酸化炭素の泡が、

ぷつぷつ出てくる。


生命ってすごいな!


その姿を、仕事の合間に

いいなあと思っていたら、

その方の5歳の女の子を

ほぐそうということになって、

体ほぐしさせてもらいました。


こどもの小さな背中にふれるたび、

子どもだってがんばっていると

毎回、感心させられます。


小さな背中にも、

がんばりから来る

しこりがあるものです。


子どもなりに、悩み、考え、

良くなるように努力し、

自分のキャパを超えていて、

お腹が痛くなったり、

皮膚に発疹が出たり、

頭が痛くなったり、

学校にいけなくなったり・・・。


それを、心が弱いと受け取らず、

なぜ、そうなったのか、

親が子どもの心に歩みより、

理由が分かれば、

子どもはすぐにほぐれます。


今回の子も、

幼稚園のお友だちの中で

頑張っていることがわかり、

お母さんが

「そっかぁ。

あなた、がんばってるもんね~」と

感心の息で声をかけたら

すっかり元気になっていました。


人は時々、

がんばっている自分を

誰かにちゃんと

見ていてもらいたい。

見つけてもらいたい。


そうしてもらえたら、

またがんばれる。


私はソラミミの丘に立ち、

番頭さんにもらったモモを

ほおばりながら、

私はココで

頑張っている自分を

大事にしてもらえているなあと

嬉しくなりました。


そうそう、

私が初めて手にしたCDは、

遊佐未森さんの

『ソラミミの丘』。


姉の親友からもらって

今でも宝物です。


この音楽を聞いて、

物語をいくつも書いたなあ。