言葉のとげは息の問題 | こどもの心はミュージカル!

こどもの心はミュージカル!

こどもの心は喜びにあふれ、歌いたくて踊りたくて、ワクワクしているものです!それは『創造力』『表現力』があふれているから。
その力を、ミュージカルをはじめとする全身表現で、大きく膨らませたい!――― それが私の大きな夢。


こどもの心はミュージカル!

「アンタのネックレス、安っぽいわね」

実家に帰ったとたん、母に言われました汗


バスで大阪から東京に行ってみたがる父に、

「絶対無理!私でもしんどいのに、

 お父さんが行けるわけないやん!」

と、父に全否定する姉。


「この人にやらせればいいのよ!」

と、しょっちゅう言っていた人もいました。


人としゃべっているところへ、

「楽しそうな所にごめんなさい」

と、わざわざ嫌味を言って入ってくるおばさん・・・。


なぜ、わざわざ、そんな言葉にトゲをつけるんだろう…。

言われたほうは、とっても嫌な気分になるのに。


赤ちゃんは6カ月位くらいで、言葉のニュアンスを理解していると

先日、テレビで学者さんが言っていました。


でも、それはその言葉の奥にある

「息」を感じているのです。


ちょっとした嫌味や言葉のとげは、

本人が気がつかずにため込んだ不快感の息を

どこかで吐き出したいからなのでしょう。


職場でのストレス、人から言われた嫌な気持ち、

抑圧的な態度や悶々とした自分の人生…


どうしてもどこかに出さずにいられない。
そこで、近くのだしやすい相手に出してしまうのでしょう。


でも、その息を受けた人は、

また次の人に、その息を向けたくなる。


職場で受けた姉は母へ、母は私へ。

上司の息を部下へ、さらにその下へ。

親は子どもに、近所のおばさんは隣人に?!


自分がどんな息で話をしているかは、

内容以上に伝わります。


互いが心地よくいられるためにも、まずは自分から、

受けた息を浄化して、暖かい息や

楽しい息にして、次へ渡したいなと思います。


そのためにも、不快な息を受けたら、

「あ~」と軽い発声をしながら、胴ぶるい(腰をプルプル)して、

ため込まないようにしたいものです。