若い時、お金がなかった…

…就職氷河期の私です。


ゆえにバブルもまた体験しており、あれってなかなかすごい経験だったかもしれません。

…と、言っても見てただけ、です。

ジュリアナ東京で踊りまくるみなさんを、いやぁすごいなぁってテレビで見てた…。

名画がやたら日本に買われたりもしたし…。


だがしかし!バブルははじけた!

…景気最悪!

でも、若い私は生き抜いた…やりたい事をやりながら…カルトから抜け出そうともがいて…勉強もたくさんした…


苦労と思うし、楽しかったとも思います。



えびちゃん「パンがなければケーキを食べれば良いのです、あぁ気持ちいい💦」

…野草は食ったぞ笑


しかし生きてはいけました、今生きてるし…。

…野草食ったからって勉強できなかったわけじゃなかったし…馬たちは野草食べてましたね…初心者舐められて馬場のすみっこに生えてた草食われました。

…さすがにいけませんので(と言うか、馬場きちんと手入れしろ💢と思いましたが)食べようと止まりそうになったら前進の合図を出し、従わないなら仕方ないです、鞭を持ってちらちらとさせて…それでもダメならペチン!

…え?この人鞭使うの?とはっとするサラブレッド、この前まで競馬場でひたすら走ってたサラブレッド…。

馬場を騎手の指示どおりに動く新しいお仕事は、まだ慣れてません。

…隣の馬場では暴走してるし。


またわざと草に近い場をゆっくり通過させて食べようとするか試します。

…食べようとしたらダメ。食べずにきちんと通過できたら褒めまくる。

これ、二回程やればもう、やったらダメを理解します。


休み時間に刈ってきた野草はおやつとご褒美にあげてました。


暴走する乗馬クラブは安かった…。



えびちゃん「その時から子宮筋腫あったの?」

…なかったわ!


バブルの頃って、熱帯魚もすごいの輸入されてまして、美しいディスカスが熱帯魚飼育の流行だった…

…逆に海水魚だと、タツノオトシゴは安売りされてました…活きたイサザアミしか食べません、しかし食べる活きたイサザアミはそう売ってません、の時代です。


フェレットも、なんとまぁ避妊してない個体がペットショップに普通にいました。

…雌は避妊しないと交尾をさせないと生殖器が腫れ上がり、死んでしまうんですが…それがやっと認知されたかなぁ、位で、当然手術できる獣医師なんかほとんどいなかった!

…でも珍しいから売ってた。


考えると…恐ろしい…どうなったんだろうあのフェレットたち…。


それを考えると、飼育されブリードされた美しいドイツからのディスカスは、まだ手が出せるような気がしたものですが…餌が…ハンバーグだったんです…


えびちゃん「ドイツならソーセージ…じゃなかったんだ…」

…結局私はディスカスよりエンゼルフィッシュの方に惹かれていき、ディスカス飼育はしなかったのですが…


ともかくディスカス飼育は毎日の水換え必須、ディスカスハンバーグ必須と言われていまして、ハンバーグ市販されていたんですが…


お高かったのよ奥さん!

…私みたいな貧乏学生が定期的に買えるお値段じゃなくてよ!


だったら手作りすれば良いじゃない!

…って、手作りのディスカスハンバーグのレシピが熱帯魚の雑誌に載ってたので、記憶の通りご紹介。



えびちゃん「美味しそう!僕はこれが今美味しい!」


材料なんですが、安く作るために肉屋さんに…

丸ごとの牛のハツを注文する!

…そう、ハンバーグの材料これ!

スーパーでは薄くスライスされて小分けだから高くついてしまうから!と丸ごと注文する!


でも、ハツは心臓、血管やら脂肪もついてます。それはディスカス食べない…から、きれいに取り除き、ミンチにして…


あの…いかにも水汚れそうな感じします…確かに毎日水換え必須だわ💦


で、色々混ぜたりして(虫下し用なんてあったんですよ)いざ試食してもらいますが…

…案外食べないらしく…しかし一回冷凍すると味変するのか食べるかもしれないので捨てずに冷凍して与えてみるって…以上です。


私、今現在ディスカスの姿はたまにペットショップで見ますけど、餌事情は分かりません。冷凍赤虫をあげてる所を一度見ました。

私が勤務してたペットショップではディスカスは扱いありませんでした。高いし売れないという理由で、だったらウケが良い可愛い系のプラティなどを入れてました。

ドライの人工飼料販売され、ハンバーグより劣るとか言われてたのが当時でしたが…さすがに今はドライの人工飼料…なんだと思います…飼育されている方、違かったらすみません💦


でも…丸々一頭分の牛の心臓、食べてくれなかったらそれこそお金のムダな気が…いや、何でもありません。

…悔しい思いをするのも青春だと思います。



ソル君「ハンバーグはまずそうなの…」

…ソル君、強く握っているように見えますが、手に乗せてあとは脚で自分で踏ん張れるように軽く包んでいるだけで、出たければいつでも手から出れるようにしています。


ソル君「リラックスなの、でないの。」

…飼育沢山して、行き着いたのは鳥さん。やっぱり鳥さん良いです。


アクティブにあちこち出かける事も少なくなった今、落ち着いて見てあげられる。


ルイ君❤️雨音ちゃんのひなひなたちは、梵天ヘアもバッチリ出ました。

…千代田はまだ分かりませんが、元気に丸々してます。

一回目が失敗だったので心配しましたが、これなら大丈夫そうです。


繁殖って、エンゼルフィッシュはたくさんの中から自然にできた恋愛したカップルが適しており、いろんな品種をまぜて恋愛に偏りがあるか試したのですが…色より模様より、相性でした。

…ラブラブカップルは、繁殖率抜群でしたが、雄はダイヤモンドエンゼルのゴールデン、雌は黒勝ちのコイエンゼルで、対照的な色でしたが仲良しでした。

…すごいなぁ、魚は色で偏見とかないんだなぁと分かってびっくりしました。わざと試しにやった飼い主が感心してしまいました。


ともかく、若い時に色々やったのは良かったし、後悔はしてません。

…後々病気になってしまうって知らなかったけど、やれる時にやるって大切だと思います。

落馬毎日して大丈夫って、やっぱり若い時だけの気がいたします💦



ソル君「ひとのこいじをじゃまするものは、うまにけられてしまえ!なの!」

…まったりした時を過ごして若い時を思い出すと、なんとも言えない感慨深さがあります。


逆に落馬の日々、勉強の日々にこんなにまったりした時間って想像できなかった…。



ソル君「おなかのわるいの、はやくとってげんきにな〜れ!なの!」


ま、確かに病気のせいですが、生きてるし、楽しみもあるし…

…こんな人生もありでしょう。


若い人たちには、やりたい事はやってみて欲しいです。前も書いたけど、道は必ずあるものです。

…いつか振り返る日が必ず来るけど、やっておいて良かったなぁって思えるように。