週に1日しかない休みが、私にとって大切な時間だった


こんにちは。


夢を叶えるかなえちゃんです。


前回から、大学を卒業して地元に戻り、就職した頃のことを書いています。


水泳を教える仕事は、大阪でアルバイトをしていた頃と同じ。


子どもたちに水泳を教えることは好きだったのに、地元の職場では、上司や先輩から言われることに「?」がいっぱいでした。


「都会の教え方と田舎の教え方は違う」


「一人ひとり丁寧に」


そう言われたと思えば、丁寧に指導すると「泳ぎの流れを止めるな」と言われる。


保護者の方にその日の様子を伝えていると、「次のレッスンが始まるから、すぐ入水して」と言われる。


何が正解なのか分からない。


相談しても、自分が欲しい答えは返ってこない。


まだ就職したばかりだから、何も言い返せない。


「私が未熟だからなのかな……」


そんな気持ちもありました。


でも、心の中のモヤモヤは、どんどん大きくなっていきました。




やっぱり大阪に戻りたい


そんな毎日の中で、私はいつも大阪のことを考えていました。


「やっぱり大阪に戻りたい」


そう思っていたんです。


でも、仕事を辞めて大阪へ戻るわけにもいかない。


そんな私にあったのは、週に1日だけの休みでした。


そして私は、そのたった1日の休みを使って、毎週のように大阪へ遊びに行くようになりました。


地元から大阪までは、片道3時間くらい。


それでも行きました。


大阪に行ったからといって、以前のバイト先のプールに入れるわけではありません。


それでも大阪へ行けば、誰かしら知っている人に会える。


当時一緒に働いていたパワースタッフの人たちにも会える。


それが、嬉しかったんです。




夜中に帰って、また朝から仕事


大阪で過ごしたあとは、夜中に地元へ帰ってきます。


そして、次の日は朝から仕事。


今考えると、よくそんな生活をしていたなと思います。


でも、その時の私は、それでも大阪に行きたかった。


大阪に行けば、少しだけ自分に戻れるような気がしていたのかもしれません。


地元にいると、仕事でも家でも、なんだか落ち着かない。


だから、休みの日には大阪へ向かう。


そんな生活をしばらく続けていました。




家に帰ることさえ、嫌になっていた


それだけではありませんでした。


家にいることも、なんだか嫌になってきたんです。


仕事が終わっても、そのまま家に帰らず、おばあちゃんの家へ行ったり、泊まらせてもらったり。


とにかく家にいたくない。


どこかに行きたい。


そんな気持ちだったんだと思います。


大阪とは反対方向へ、一人でドライブに行ったこともありました。


目的地があるわけでもない。


ただ、遠くへ行きたかった。


その時の私は、きっと自分でも気づかないうちに、逃げる場所を探していたのかもしれません。




あの頃の私は、よっぽど居場所がなかったんだね


今、こうして当時のことを振り返ってみると、ふと思います。


「私、よっぽど居場所がなかったんだね」


地元に帰ってきたのに、地元にいることが苦しい。


仕事も楽しくない。


家に帰るのも嫌。


だから、休みの日には3時間かけて大阪へ行く。


仕事が終われば、おばあちゃんの家へ行く。


それでも足りなければ、一人で遠くまでドライブする。


今なら、その行動のひとつひとつが、当時の私の「居場所がほしい」という気持ちの表れだったのかもしれないと思います。


大阪に行けば、会いたい人がいる。


自分を知ってくれている人がいる。


何も説明しなくても、一緒にいられる人がいる。


だから私は、毎週のように大阪へ向かったのかもしれません。




自分の居場所を探していた


当時は、そんなことまで考えていませんでした。


ただ、


「大阪に帰りたい」


それだけだったんです。


でも今振り返ると、私は場所を探していたというより、「自分が自分でいられる場所」を探していたのかもしれません。


そして、そこから私は、まだ長い時間をかけて、自分の人生について考えていくことになります。


前回の記事で書いたように、私が「自分の人生を真正面から生きる」ことに気づくまでには、ここから12年かかりました。


まだこの時の私は、そのことを知りません。


ただただ、居場所を求めて、大阪へ向かっていました。


次は、そんな私に少しずつ変化が起こっていくお話を書いていきたいと思います。




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今日も最後まで読んでくださって、ありがとうございました。


夢を叶えるかなえちゃん


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