イチローさん、MLB 野球殿堂入り、おめでとうございます!
 
私もアメリカ人の主人もイチローの大ファンです。でも、私と主人、イチローのファンである理由はそれぞれ違っていて、野球少年だった主人は、イチローのワクワクする、時にあっと驚くパーフォーマンスの大ファンでした。
 
私は野球にはあまり関心がなかったですが、イチローと同世代で同じ頃にアメリカで仕事をはじめたこともあり、勝手に自分とイチローの活躍を重ねて、同志のような意味で彼の活躍を応援していました。「イチローも頑張っているから私も頑張れる!」みたいに。
 
そんなわけで、この間行われたクーパーズタウンでの殿堂入り表彰式典でのスピーチは感慨深いものありました。マリナーズに入ったばかりの頃は、ゲームを観にいってもテレビの画面からも、なんとなくピリピリと気負った感じがしていた彼。でも表彰式では経験とともに年齢を重ね、気負いをそぎ取った、緊張していてもリラックスしているようなとてもいい雰囲気が出ていました。そんな姿をみながら「そうよねー、いろいろあったもんねー」と勝手に同志な気分に浸っている私(笑)
 
イチローの表彰式のスピーチは彼のコミカルなジョークがハイライトされたり、野茂さんへの感謝がハイライトされていたりしましたが、私はあの「夢と目標」のくだりが大好きです。
 
Dreams are not always realistic, but goals can be possible if you think deeply about how to reach them. Dreaming is fun, but goals are difficult and challenging. It’s not enough to say I want to do something. If you are serious about it, you must think critically about what is necessary to achieve it.(中略)I encourage young players to dream and dream big, but also to understand the difference between a dream and a goal. In order to make your dream your goal, you must be honest in thinking about what is important to achieve it  by Ichioro Suzuki

 

(以下訳)

夢はいつも現実的とは限りませんが、目標は、どうやって達成するかを深く考えれば、実現可能なものになりえます。夢を見るのは楽しいことですが、目標を持つことは難しく、挑戦が伴います。ただ「やりたい」と言うだけでは不十分です。本気で実現したいのであれば、それを達成するために何が必要かを、しっかりと考えることが大切です。(中略)若い選手たちには、大きな夢を持つこと、そして夢を見ることを応援しています。しかし同時に、夢と目標の違いを理解してほしいとも思います。夢を目標に変えるためには、それを達成するために何が大切かを正直に考えることが必要です。

 

 

このメッセージは若い野球選手たち(Young Player)に向けたメッセージのようですが、私と同じように多くの人がハッとさせられたのではないでしょうか。いろんな目標を達成してきた彼だからこそ、言葉の一つ一つに説得力がありますよね。

 

頑張ろう!