最近読んだ本とこれから読む本 | かんまのブログ

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私の最近読んだ本と、これから読む(予定の)積み本を紹介します。

 

 

 

 

最近読んだ本

 

「海辺のカフカ(下)」と「空飛ぶタイヤ」です。

 

「海辺のカフカ(下)」村上春樹 

この本は、人の縁にまつわる森羅万象な出来事でした。つまり私たちでは、どうすることのできないものを題材を書いています。興味深かったです。しかし、このストーリー問わず村上春樹ファンに訊きたいのですが、こんなに生々しい性描写を書く彼を、どうしてノーベル文学賞に推すのでしょうか? 特にこの小説はひどい気がします。確かにその描写以外の彼の表現力は素晴らしいです。私も彼に魅了された一人で読み進めるたびにインスピレーションを貰えますが、、さすがにこの本は引いてしまいました。

 

 

「空飛ぶタイヤ」池井戸潤 

大企業と中小企業に勤めることってこんなにも違うものなのかと感じる作品でした。「大企業の悪さったらこの上ない。」と思うほど、そこの悪いところ?を理解した(それが文章化され、ストーリーでわかる)ので、面白かったです。

私はアルバイト時代に創設半年という会社で4年働き、そのとき社長にはたくさんお世話になりました。また新卒時は日本中のだれもが知っている食品会社で働きました。私が思うのは、中小企業の社長の情熱は半端ないし、社員を考える気持ちもまた大きいです。その点が、この小説の中小企業の社長にも反映されていて、リアリティのある作品だなと感じました。

たぶん中小企業は社長が身近にいる分、周りにもたらす影響力や社内のモチベーションも大きいんじゃないかなと考えます。反対に大企業は派閥やらの人間関係が大変ですから、すり減るばかりです。

 

 

 

 

これから読む予定の本

 

 

 

「女のいない男たち」村上春樹

 

おかしいなあ。あれだけボロボロに言ったのに村上春樹です。私は村上春樹が嫌いなわけではありませんよ。実は「海辺のカフカ」を読み終える前に購入したものです。ここまで書いてしまうと、読むとき緊張してしまいます。

 

 

「ロマンシエ」原田マハ

 

彼女の作品は久しぶりです。以前、「生きるぼくら」という彼女の小説を読んだとき、電車で泣いたのを思い出します。

祖母の本棚で見つけたので拝借してきました。

 

 

「人生は20代で決まる」メグ・シェイ

 

新書です。兄に手渡されて貰うがまま、今はあんまり気が進みません。気が向いたら思い切って読む予定です。

 

 

 

 

 

最後まで読んでいただきありがとうございました!!