本日は私の勝手な都合にて休診日とさせていただきました
今週は木曜日を通常通り9時より18時まで開院いたします
ご迷惑をお掛けいたし、大変申し訳ありません
ご理解の程何卒よろしくお願い致します
さて本日は、昨日に引き続き
子供の身長は遺伝の壁を越えられるか!?
についてお話してまいります
お子様の身長が低く、お悩みの方は一度は目にしたことがあるお子様の身長の計算式があります
<男児>
予測身長={父親の身長+(母親の身長+13)}÷2
<女児>
予測身長={(父親の身長-13)+母親の身長}÷2
へぇー、、こんな計算式があるんだ!と思われた方も以前からご存じの方も、一度立ち止まってもう一度考えてみましょう!
どこのHPを見ても、この計算式があたかも当たり前(皆様のお子様に当てはまる)のように書いてあることにお気づきになりましたでしょうか?
でも、この計算式はどれくらい正確なのでしょうね??
この式を見て疑問に思うこと!
1)これは全ての人に当てはまるか??
2)この計算式を導き出した根拠は??信憑性は??
3)これは日本人のデータ?それとも海外の子供のデータ?
などなど、一般的に当たり前のように言われていることでも一度立ち止まって、その真実を考える必要があります!
熱心なご両親の皆様と一緒に、これらの事を考えていきましょう!
この計算式はアメリカのBayley N (ベイリー)先生が最初に発表いたしました

この論文は1952年の春に、The Journal of Pediatricsという小児科専門の医学雑誌に発表されております
California大学を受診した8歳~18歳のお子様192人を対象に6ヵ月おきにレントゲンを撮影して骨端線が閉じるまで行いました
その結果得られたものが上記の計算式なのです
このデータから言えることは
1)データが古い:今と昔(70年前)は食事も違うのでもっと最新の評価が必要
2)評価したしたお子様の数が少なすぎる:現在の論文ではこの少ない人数の評価では論文として認めてもらえないでしょう
などなど、この計算式が余り信用性に欠けることは医療側の立場側からみれば明らかな事で、みんな知っています
そのため、この計算式には実は
条件付きがあります
この計算式が95%以上信頼を持っているためには
<男児>
予測身長={父親の身長+(母親の身長+13)}÷2 ±9cm
<女児>
予測身長={(父親の身長-13)+母親の身長}÷2 ±8cm
この、最も大切な
男児の±9cm
女児の±8cm
という最も重要な表記が多くのインターネット上のサイトでは抜けているのです
つまり、この計算式が正確に測れている(95%以上当てはまる)と言うためには、男児では9cmほど身長が前後します。女児は8cmほど前後します
と言う事なのです
この8cmと9cmを大きいと考えるか、小さいと考えるかは皆さん次第ですが、私は非常に大きな誤差と考えます
つまり、この計算式自体がほとんど当てにならないとうことなのではないでしょうか?
では、やはり身長は遺伝するのか??しないのか??興味がありますね!
次回はその点についてお話します
本クリニックの主な治療内容
1)脚延長手術
2)小児成長ホルモン治療
3)O脚矯正手術
4)切らない椎間板ヘルニアレーザー治療
5)骨・関節・靱帯・腱損傷(変形性関節症、離断性骨軟骨炎、骨壊死、腱炎・靱帯損傷など)に対するPRP治療
6)整形外科一般診療
上記治療にご興味のある方、治療をご検討されている方は以下のHPよりご確認ください



当クリニックでは海外で脚延長を手術を受けたけれども、満足のいく結果が得られなかった方からのご質問・診察もお受け致します!
どうぞお気軽にお問い合わせください!
本院拥有最进的美国一流技术 、给为因身高而烦恼的中国朋友们、帯来福音。
本院可为各位患者増高 5cmー10cm
成功率最高
整形外科。
敬请光临
院长 飞 田