西新宿整形外科クリニックは、患者様に最良の医療を提供し社会へ貢献していきたいと思っております。
本クリニックの主な治療内容
1)脚延長手術
2)小児成長ホルモン治療
3)O脚矯正手術
4)切らない椎間板ヘルニアレーザー治療
5)骨・関節・靱帯・腱損傷(変形性関節症、離断性骨軟骨炎、骨壊死、腱炎・靱帯損傷など)に対するPRP治療
6)整形外科一般診療
上記治療にご興味のある方、治療をご検討されている方は以下のHPよりご確認ください



さて、先週は某新聞社(2社)から取材を受けました。
時間的な制限と新聞の文字制限があり、なかなか自分の考えを伝えることができないので、ブログに追記します。
小児に関して、
子供の成長(身長)には様々な要素が必要であるが、その中から3つの要素(栄養・成長ホルモン・性ホルモン)に限って説明すると、図のようになります。

生後から3歳頃までに必要な要素は栄養です。この時期、成長ホルモンは成長に関して、ほとんど関与がありません。
その後徐々に器官が形成され、脳も発達してきて3歳頃から成長ホルモンが脳から分泌され、子供の成長に重要な要素になってきます。
さらに、思春期になると性ホルモンが分泌され、子供の成長はさらに加速し成人の体への変わっていくのです。
では、どの時期に成長ホルモンの治療を行うことが最適なのでしょうか?
上の図のように、成長ホルモンは第二次性徴(思春期が始まるまえ)に少なくとも開始している事が望ましいのです
つまり3歳から10歳頃がベストです!
明日は開院から当クリニックに受診していただいた小児の患者様が100人を超えたところで、再度解析したことをお伝え致します


