2020東京オリンピック
海外からの観光客も少なく、ボランティアで英語を使っておもてなし
という機会がお預けになってしまった方も多くおられたのでは?
私が学生の頃はユニバーシアード神戸という学生のスポーツイベン
通訳?ボランティアしたのも懐かしい思い出
今回のオリンピックは、自分の予定が組めなかったのもあり、申し込みさえできなかった
のが残念だったが。
で、英語を使って…というと、教員になって、5年目の頃
教員研修のひとつとして、夏に海外研修の案内があった。
内容は…
自分で計画、手配、帰国後、報告会で報告
言ってみれば、行き先も内容も自分で決められる!
予算と大まかな日数のみ枠決めされているという研修
これに飛びつかない訳もなく、即 計画書提出
意外に希望者少なかったのか? 選考されて大喜び
ロンドンの語学学校いくつかに資料取り寄せて検討し、レッスン2
その後は、友人と合流してスコットランドのインバネスに飛び、
そして、インバネスからロンドンまでは前日又は当日にB&B(
でも、これが楽しかった!
初めてひとりロンドンに着いて、ホームステイ先にあの黒いタクシーで移動
初日は時差で夕食前に部屋で休んだら、夕食に起き上がれず
夕食を用意していてくれたステイ先にはホントに悪いことをしてしまった
夜中に空腹で目が覚め、朝までの時間が長かったこと
ホストマザーは昼まで待ったら案内するよと言ってくれたのに、
待ちきれずにひとりで地下鉄乗って、ピカデリーサーカスに移動
地上に出たときに聞こえた鐘の音に、
やったー! ロンドンまでやって来たんだぁ
と感動したのを覚えている
そして、語学学校は授業が半日だったので、クラスの人たちとパブに行ったり
大英博物館をはじめとする美術館めぐり、
ミュージカルも当日チケットに並んで見に行ったり
「オペラ座の怪人」は、長蛇の列で、並んでも買えずに諦めていたら
開始時刻直前にダフ屋が、
ペアチケットの一枚誰か買わないか~?
とまわってきた。
座席を確かめたら前方ほぼ中央のかなりいい席
正規料金より高いのだが、それでも日本で買うより安い!
で、滑り込みで観劇することもできた!
(ホントはダフ屋から買うべきものではないんだろうけど....)
友人がロンドン来て直ぐに泊まる宿も、いくつかのB&Bを
中を見せてもらって、ここぞ!というちょっと可愛いプチホテルを選択
いろんなB&Bを見て、値段交渉して回ったのも、楽しかった!
そして、ロンドンを出発してからの旅も
その頃はスマホという便利なものもなくインターネットで調べること
できなかったので、
そして、インフォメーションや宿の人、
いろんな失敗や温かいヘルプの手に助けられての忘れられない旅に
イギリスの食事はまずい!という前情報もあったが、スコットランド伝統料理のHaggisを
食べたとき以外は、食事にもめぐまれた!
(Haggis:羊の内臓のミンチに玉ねぎやハーブ、オート麦などをまぜ、羊の胃袋に詰めて茹でたり、蒸したりしたもの)
で、ドイツに移動して
街中の文字が当たり前だけどドイツ語
看板や案内板が読めない
この時ほど不安に感じたことはない
大きな駅の駅員さんは英語通じるけど、
そして、笑ってしまったのは、
鉄道の駅でチケット買うとき、
カタコトの英語の友人の方が英語が通じた!ということ
英語は世界共通語になっており、
多くの人が使うようになっているけど、
なので、シンプルで簡単な英語の方が通じるという事も
英語が使えると、パックツアーでなく、自分で好きに予定立てて
旅ができるし、現地でも情報が集められる!
人との出会いも楽しい
そして、英語は、完璧、ペラペラでなくても、いい。
コロナ禍で今は海外旅行になかなか行けないけど、
そんなときにこそ
英語力つけて旅の価値を上げませんか?