彼が 暗闇の中で

アスファルトに電球を投げつけた。

粉々に飛び散るガラスの破片

それぞれの居場所に走り出す。


僕は小さな小さな蟻になって

かけらのひとつに飛び乗った。


さあ、このビジョンを

スローモーションで再生してみて!


僕は確かにここにいる。

・・・君もね。