わたしがエホバの証人の研究生だった時、

 

司会者に何度となく言われた言葉がある

 

「数字に信仰を持つな」

 

つまり、1975年にハルマゲドンが来ると信じ、

 

生き残りたいがゆえにバプテスマを受け、

 

1976年以降、何も起こらなかったせいで離れた人々のようには

 

なるな、ということだった

 

当時は1983年

 

ハルマゲドンは1914年から一世代、のうちに来ると言われていた

 

1914年に生きていた人々が少なくとも生きているうちに

 

ハルマゲドンは来る、と言われていた

 

「おそくとも2014年までには来るかも・・・」

 

わたしは このころ、すっかり信じてしまっていた

 

正直言うと

 

「ああ、知らなければよかった」という気持ちが一番強かった

 

でも知ってしまったからには みんなに伝えなきゃ、という気持ち

 

家族をたすけなきゃ、という気持ち・・・

 

当時のわたしは 自分がまるでパニック映画の主人公のようだ、と思ってた

 

典型的なパニック映画は 最初、一握りの人しか真実を知らない

 

真実を知った人は 必死で他の人にも伝えようとするが

 

なかなか信じてくれない

 

でも やがて信じる人々が増え、

 

事が起きる時は最悪は免れ、助かる人々がいる・・・

 

だから 伝道も再訪問も超苦手だったが

 

人の命がかかわることだから、苦手なんていってられない、と思ってた

 

そして その努力をエホバが見てくださって

 

その時まで 家族が聞かなかったとしても

 

エホバは考慮してくださるのではないか・・・

 

何といっても 愛 なのだから・・・なんて考えていた

 

だから ネットで背教者、と言われる人々のブログをあさり、

 

エホバの証人が真実の組織ではないと理解した時

 

騙されたことのショックよりも 

 

エホバの証人の言ってることが真実ではなかった、という喜びの方が

 

大きかったような気がする

 

これで 家族がハルマゲドンで滅ぼされるかも、という心配をしなくて済む、と・・・

 

 

愛の神・・・?

 

 

 

だったら 最初から ハルマゲドンで脅すようなことはしないよね

 

家族愛につけ込むって 典型的なカルトのやり口じゃない?・・・

 

たま~~に エホバの証人の知り合いから

 

「ハルマゲドンは近いよ」なんて言われることがあるけど

 

その時は

 

「わたしは滅ぼされるんでしょうね、覚悟してるよ」と

 

返すと、おとなしくなってくれる

 

 

世界が聖書預言のとおりになっているように思えるのは

 

今世界を牛耳ってる支配者たちが

 

預言を成就しようと頑張ってるからじゃないですか?

 

でもだからって エホバの証人だけが救われる保証は

 

どこにもないんじゃないですか?

 

ねえ、愛の神さま、エホバ