次男の小手を大事に取っておいてくれた友達。

次男の形見分けが欲しいと言ってくれた友達が

高校2年生最後の文化祭に来てほしい。

次男のパートで歌うから・・・と連絡をくださった。

 

図らずも明日は私にとっては最強の味方がいる日。

そう、ここで知り合った小児がん仲間と会う予定の日。

相談をしたら・・・運命だねって言ってくれた。

レストラン予約していたのに、本当にごめんね。

そしてありがとう。

 

次男が最後に通った学校に

ちゃんとお別れしてなくて

ずぅっと引っかかっていた。

 

学校に対してよい感情はまるでない。

先生たちにだって、ちっともで。

理不尽なことは社会に出たらたくさんあるから

中学生のときから・・・という保護者がいたしw。

「そんなの間違ってる!」

今の私は、はっきりそう言える。

 

でもさ、次男は好きだったんだよね。

そんなおかしな学校のおかしな行事を

仲間と先輩と自虐的に楽しんでてさ。

男子校の良さかもね。

 

だから、ママは行ってくるね。

このチャンスを逃したら、

もう二度とめぐってこないと思うからね。

君のお友達のことよく知らなかったけど。

良い友達だね。

 

小児がんにかからずに

生きていたら、君が立っていたかもしれない

舞台をみてくるね。

そして、もうこの学校は過去にしよう。

後悔や未練を一つずつ断ち切るために。

 

 



「ねないこだれだ」

チロルチョコw


私が記憶している

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