こんにちは
寅さんです
明けましておめでとうございます
今年もよろしくです
ということで今日からまた心理学について話していこうと思います
今回は
「説得上手になるテクニック」
についてお話します
皆さん、説得することってありますか?
いきなり質問しましたが、ほとんどの人が日常で「説得する」ということをしていると思います
無意識的にしていることがホームページほんどですが
例えば
「この書類コピーしといて」
「部屋の掃除をしておきなさい」
「明日掃除するから許してください」
など
これらも意識的に説得しているわけではないですが
相手に自分の望むことを要求しているのですから立派な「説得」なんですね
でもその要求は必ず受け入れられるわけではありません
内容や立場によって左右されることもありますが
各場面によって要求を受け入れてもらう確率を上げることはできます
今回は2つの方法を紹介しますね
①フット・イン・ザ・ドア・テクニック
「一度簡単な要求に応えてしまうと、次の要求を断りにくくなる手法」
例えば
A「一万円貸してくれる?」
B「いいよ」
A「貸してくれてありがとう。またお金が必要なんだけど5万円貸してもらえる?」
B「しょうがないなー、いいよ」
このような場合Bさんは
「前にも同じようなことを引き受けたのだから断りずらいな」
と感じ、要求を受け入れてしまいます
②ドア・イン・ザ・フェイス・テクニック
「否定されることを見越して大きな要求をし、相手が否定したら小さな要求に切り替える手法」
例えば
寅さん「今日用事があるから掃除明日でいい?」
母「ダメ!」
寅さん「じゃあ今日は風呂掃除だけで勘弁してください」
母「ダメ!」
寅さん「じゃあベランダの掃除だけ明日に残させてください」
母「しょうがないね」
こうして寅さんはベランダ掃除を明日に先送りできました
おそらく、最初から
「ベランダ掃除明日でいい?」
と聞いたら受け入れてもらえなかったでしょう
このように大きな要求を断ると、若干の後ろめたさが残るので相手は
「要求を譲歩してくれた」
と考え、受け入れやすくなります
①、②の方法は罪悪感を感じるかもしれませんが、実は私たちはよく使っている方法なんですね
皆さんも仕事の取引先や友達、家族をどうしても説得したいときは試してみてください
きっと説得できるはずです
でわ!