こんにちは
寅さんです
今回は
「目線の動きで相手の心理を読む方法」
についてお話しします
目線を右上に逸らすという行為は嘘を付いている証拠だ
と言う言葉は聞いたことありませんか?
実はこれ、あながち間違ってないんです
(少し違う部分もあるのですが)
人は脳内で物事をイメージしている時、その内容によって目の動きが変わります
つまり
目が動く方向で、思考中の内容がわかるのです
人の脳(大脳)は右脳と左脳に分かれていて
右脳→イメージ力や記憶力、想像力やひらめきを
司る脳
左脳→言語や計算力、論理的思考を司る脳
と思考の内容によって役割分担されています
また、脳内の思考と身体の反応は逆になります
なので
目線が左側に向いている→過去の記憶を想起
目線が右側に向いている→架空の出来事を想像
という事になります
また、目線が上、横、下に向く事によってそれぞれ違う思考をしています
上→視覚的イメージ
横→聴覚的イメージ
下→触覚、嗅覚、味覚的イメージ
以上のことを組み合わせる事によって人の目線で思考を6パターンに分けることができます
左上 視覚(記憶) 視覚(想像) 右上
左 聴覚(記憶) 聴覚(想像) 右
味覚 味覚
左下 嗅覚(記憶) 嗅覚(想像) 右下
触覚 触覚
※文字で分かりにくくてすいません( ̄∀ ̄)
こうなります
これが分かれば、相手の思考を読むことが出来ます(例外あり)
例えば、嘘を見抜くこともできるんです
これを使うときの事例を一つ話しますね
先生「なぜ宿題やって来なかったんだ?」
寅さん
「えーとー、えーー、あのーー、き、き、昨日は親戚のお葬式に行ってて出来ませんでした」
という会話があったとしますね
(この物語はフィクションです)
普通なら
「宿題ができなかった理由」
を思い出すので、左上を見るんですね
ですが、この時の寅さんは
「宿題をやって来なかった正当な理由」
を考えているのです
なので右上を向いてしまいます
よって嘘がばれてしまいます
そして寅さんは先生に叱られるのでした
こんな感じで使えるので是非やってみて下さい!
でわ!