正直、漫画もアニメもちゃんと見たことはないが、主題歌だけは妙に流行ったのか、知っている。酔っ払って唄ったのかも。








紙芝居と言うメディアのカテゴリーが、低年齢層にあったのかも知らないけど、俺は幼稚園の時にはよく(幼稚園で)見た記憶がある。昔、母親から聞かされたのは、俺が紙芝居に集中するあまり、隣で飽きて騒いでいる園児を引っ叩いたらしい。もちろん児童虐待ではなく、子供同士のあらそいであるけど、それくらい紙芝居が好きだったらしい。


おそらく商品としてラインナップが色々あったんだろうけど、ウチで出てきたのはこれだけだ。




中学生の頃、岩井宏の「紙芝居」や、はっぴいえんどの「花いちもんめ」で、

(紙芝居屋が店をたたんだ後の 狭い路地裏は ヒーローでいっぱい)

と言う歌詞などは、イメージとしてはよく分かったし、理解も出来たけど、残念ながら、俺の幼少期には、近所に紙芝居屋が来たことはなかった。世代的には例えば下町などでは日常として体験した人も多いと思うが、俺の生まれ育った東京の城南地区では皆無だった。唯一、栃木県の今市にある母親の知り合いの家に遊びに行った時に、近所の路地裏にやって来た紙芝居屋を「見て来なさい」と何十円か手渡されて行った事があるだけだ。初体験で、地元の子どもたちの後ろの方で気後れしなが覗き見した記憶があるが、何をやっていたかは定かではない。


でも、その路地裏の記憶は、中学生になって先ほどの岩井宏やはっぴいえんどの楽曲を聞いた時に

イメージ出来る手助けにはなったんだろうなあ。


ちなみに、この紙芝居を見て、鮎原こずえが中学2年生だと知りました。高校くらいかと思ってた。そういや、「サインはV」は漫画もテレビドラマも見てたなあ。あっちは実業団チームだったけど。