前回のブログで新興住宅地のゴミ問題について取り上げました。
私が町内会長の1年間でも、ルールを守らない不届き者の対応に苦労しました。
ただ
ゴミの不法投棄については100%犯人を特定
きました。
私の意見ですが
だらしのない人間(遵法精神の無い人間)は生き方、
その存在自体がだらしがない
何が言いたいかというと、犯罪をするような人間は、
今回で言えばゴミのマナー以外は真面目に生きているということはあり得ない
ということです。
例えば、他人の金を横領したり、盗んだりする人間が、税金だけ真面目に納税していることなんてありえないと思っています。
ポイ活で人をだまして紹介料を稼いでいる人間が、確定申告していることはあり得ない
ということです。
私は地域の行事の出席を必ず取っていました。
地域の犯罪、トラブルの犯人特定の資料の一つとして使っていました。
例えば、ゴミステーションや公園の清掃に毎回参加している住民が、不法投棄といった行為は絶対にしないからです。
出席率の高い協力的、真面目な人間が犯罪者である可能性は下がります。
ゴミの不法投棄については、ゴミの中身を解体したらほぼ犯人が特定できました。
ゴミは個人情報の塊です。
しかも
ルールを守らないだらしがない人間は、生活自体もだらしがなく、ゴミの捨て方もだらしがない
のです。
個人が特定されないように、個人情報が入った書類は裁断しても、その裁断が甘く、組み合わせたら住所と名前が判明したことも何度かありました。
あとゴミの内容で性別・年代もある程度絞り込めます。
年末年始、ゴミ収集が無い時期に、ゴミステーションの外に不法投棄が行われたことがありました。
ゴミを解体すると、中から住所と名前、タニダマキ(仮名)と書かれたアパートの家賃請求書が出てきました。
ゴミの中身から20代の女性とほぼ特定できました。
アパートの管理会社であった大東建託に苦情を入れました。
大東建託から、
タニダマキさんは、私じゃありません、と言っています。
やる気でやっているモラルの低い人間が、最初から素直に謝ることは100%ありません
最初から想定内です。
大東建託の担当者に
女性だったら、自分の個人情報がたくさん知らないところから出てきたと言われたら、
私じゃありませんじゃなくて、驚きと恐怖が先じゃないですか?
自分が犯人です、言っているようなものじゃないですか?
と伝えたところ、担当者は反論できず、
そうですね、
としか言いようがありません。
注意しておく
ということになりました。
大東建託に限らず、アパートの管理会社は他の住民がごみが捨てられなくなるのは困るので、どこもゴミの不法投棄は意外と協力的でした。
その後、何があったか分かりませんが、タニダマキは引っ越していきました。