久しぶりにマイホーム購入ネタです。

以前、絶対買ってはいけない土地として、ゴミステーションの近くと紹介しました。

今回はなぜゴミステーションの近くはダメなのか、という話です。

資産価値が下がるからです。

家を売却するとき、銀行、不動産業者は、ゴミステーションの近くという理由で売却金額を下げてきます。

しかし、お客さんに売る時は、ゴミステーションの場所の告知義務は法律的に無いそうです。

売却予定が無ければ問題ないのでは?と思うかもしれません。

住んでいてもトラブルの原因になります。

新興住宅地、特に賃貸アパートがあるエリアは絶対に避けた方が良いです。

ルールを守らない不法投棄が無くならないからです。

ルールを守らないゴミの不法投棄は、悪臭だけでなく、ゴミの散乱は自宅からの景観が損なわれます。
深夜早朝のごみ捨てから井戸端会議の騒音

私の住む、新興住宅地は最初のエリアが誕生してから、20年近く立つそうですがゴミの不法投棄、マナー違反が無くならず、常に苦情等トラブルが絶えません。


大半の人はルールを守っています。
どうしても近所付き合いのない(挨拶すらない)住人が多いとモラルが下がる傾向にあります。

ごみの不法投棄は犯罪、迷惑行為という意識が低いので厄介です。

コンビニ、駅のゴミ箱への家庭ごみの不法投棄、
花火大会の後や河原のバーベキューのゴミ問題を見ても分かると思います。

どれだけ注意しても改善されません。
見つけて注意しても逆ギレされるのがオチです。

他にもやっているからいいだろう!
 

くらいの意識なのです。

私はいつも田舎のコミュニティは高校のクラスと考えたらよいと言っています。
田舎ではお互い顔見知り、近所の目があるから、自分が仲間外れにされたくない(嫌われたくない)という心理が働きゴミのルールが守られます。

逆に、田舎に住む住人でごみを捨て損ねた人間が、私の住む新興住宅地までゴミを持ってきたりするのです。

賃貸アパートがあるとなぜゴミステーションが荒れやすい、という理由は、地域と交流の無い住人が多く、また住人の入れ替わりも激しいからです。


大半の人間がルールを守ってくれるのですが、地域の住民と交流が無いと、住民が困っていることを感じにくいということもありますが、地域住民に対するモラルが低くなりがちです。
管理会社を通じて注意してもらっても、住民が入れ替わりなかなか改善されません

私も町内会長をやっている間、このごみ問題には苦労させられました。
またその体験については紹介したいと思います。