ポイ活をやっているお得民の中には家の購入を考えている人も少なくないようです。

 

せっかく節約しても、無駄な出費をしてしまっては意味がありません。

 

家の購入は人生の中でも大きな買い物の一つ。

 

これまでのブログで、ハウスメーカーの営業マンは何を見たいのか書いてきました。

(大手に限らず地元の建設業者も同じです)

 

現金で購入できる客なんてほとんどいません。

どこまでローンを組めるのか客なのか見極めたいわけです。

 

相手のローン枠を含めた客のランク(資金力)に合わせた提案をしてきます。

はっきり言って家の価格なんて分かりません。

現金+ローン限度額が5000万円なら、5000万円になるよう提案してきます。

 

職業、年収は隠せないので仕方ないです。

 

親の援助、自己資金額は絶対に営業マンに言ってはいけません。

 

無駄なオプション、豪華なプランを提案してきます。

私の周りを見ても、大手ハウスメーカーだと高くつくから、といって地元の工務店を選んだ友人がいますが、結局、高いプランで結局大手と変わらない価格となっていました。

近所の方もローコスト住宅を売りにするメーカーで建てているはずなのに、大企業勤務の方は大手ハウスメーカーと変わらない価格で買っています。

 

私が設計士と打ち合わせしているときにあった出来事です。

家具は、〇〇〇〇にするつもりだと話したところ、

 

〇〇〇〇なんて無理ですよ!

 

と言われ

 

いくらするか知っていますか?というニュアンスのことまで言われました。

 

このとき、私のランクの客ではこれ以上、オプションを提供して搾り取るのは難しいと思っているのだろうと感じました。

 

家具は親の援助で買うつもりでいました。

非課税限度額をもらう予定でいましたし、贈与税がかからない程度に資金を毎年もらっていました。

 

自己資金もハウスメーカーが思っていたより用意したと思います。

営業マンももっと高いプランを提案すればよかったと思っていたかもしれません。

 

最初から、正直に話していたらもっと高い家を買わされ、月々のローン負担が大きくなり生活も大変になっていたと思います。

 

営業マンは友達ではありません。

信頼しあえる関係になる必要はありません。

 

しかし、それなりの関係を気づかなければ良い家は立ちません。

良好な関係は必要です。

私も表面上は信頼しているよう演じていました。

本心まで見せる必要はないということです。