ミニ話(87) 最近ずっと考えていること-不登校の子供たち | モカ先生のプログラミング講座&鬼のパンツをはいた小学生たち

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プログラミング学習は、考え、実行・変換・修正を繰り返しながら、答えを出します。学習の基本姿勢です。このブログは、小学生が取り組むプログラミング講座と、それにチャレンジする子ども達との教室で繰り広げられる思いもかけないエピソードを綴ったブログです。

 

 台風21号は、すごかったですね。私の家の瓦は、強風で何枚も飛んでいきましたえーんえーんえーん まだ風があって、現状は見ていませんが、天窓から、我が家の瓦が飛んでいくところを目撃してしまいました。本当にショックです。みなさんの所は、大丈夫でしたか?

 

 最近、ずっと考えていることがあります。それは、学校へ行けない子供たちのこと。夏休みが終わり、2学期が始まる時期に、中高生の自殺者数が増えることを、ニュースで見て、いつも気になっていました。でも、イジメなど、根が深く、外部の私には、何もできないなと、思っていました。

 

 先日、Eテレで尾木ママの「ウワサの保護者会」を見て、衝撃をうけました。現在進行形の現役不登校の子供たちと、不登校経験者の先輩たちが、直接話し合う企画でした。私は、勝手に、不登校の子供たちは、集団の中で生きることになじめない子たちなのかも・・と、思っていました。しかし、そこに登場した不登校経験者の先輩たちは、それぞれつらい経験を経て、学校以外での学びの場を見つけ、そして、自分の夢を見つけ、その夢に向かって、実社会の中でがんばっている子たちだったんです。集団になじめないんじゃない、学校という枠(環境)になじめない?息苦しさを感じているんだと、その子たちを見て、思いました。

 

尾木ママのブログから

https://ameblo.jp/oginaoki/entry-12401929279.html

 

 

 尾木ママが、「学校へ行くことが大切なのではなくて、『好き』を軸に学ぶことが大切。それが学校でなくても、問題ではないのよ。学ぶ場は、学校だけではないんだから」と言っている言葉を聞いて、とってもなるほど!!と共感しました。

 

 

それだったら、私も何かできるかもしれない。って思ったんです。運動が好きな子たちには、何もしてあげられませんが、パソコンが好きな子、プログラミングがやってみたい子にだったら、一緒に『好き』をのばして上げることはできるかも!と。

 

 

でも、どこから、始めたらいいんでしょう・・。平日に学べる場を作る?でも、「興味がある子はおいで!」とどうやって伝えたらいいんだろう・・?どうしたら、プログラミングは好き!やり続けたいって思ってもらえるんでしょう?不登校の子供たちにも、プログラミング教室の子供たちと一緒に、電車で出かけて楽しい思い出を作ってもらうのもいいな・・とか、一緒に1つの目標に向かって何かをやり遂げる活動にチャレンジするのもいいなとか、思いは色々膨らむんですが、どこから手を付けるといいのか・・・。何より、本当にそれが、子供たちのためになるんだろうか・・?

 

 なにとて、不登校の経験をしている子供たちにも、学ぶ楽しさ、好きを仕事にしていく、仲間と喜びを分かち合える、そんな体験を今からでもたくさんしてもらいたいと、ふつふつと考えているのです・・・。どう思いますか・・?

 

 

 


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