緊急医療最前線!
最近気になっているニュースがある。
『救急患者のタライ回し』
色々な病院が、満床や専門医の不在を理由に患者を病院に入れるのを拒むというものだが、
正直詳しいことは分からないんですが、この手の特集の番組を見ていると、
いつも救急隊員が、いろいろな病院に連絡をして、
ここもダメ、
あそこもダメ、
とやっている。
医者不足って確かに言われているけど、
それ以前に前から思っていたのは、
『こんなにインターネットが普及しているんだから、ネット上で緊急指定病院の空き情報、医師の在籍情報、
受入れ体制の有無をつないでおいてはどうなのだろうか』
ということ。
何のための救急指定病院で何の為に補助金など(多分あると思うんだけど)を受けているのか分からない。
病院て、大きな病院になればなるほど、派閥、学閥の争いが病院内外にあるというけれど、
人の生死を考えた時にはそんなの関係ない気がする。
救急車のモニターにたえず、受け入れ態勢のある病院が表示され、指定病院がどうしても対応できないのなら、
そこで初めて小さな病院などに受入れが可能か専門医がいるか聞いてそこで、命をつないでいけばいいと思うんだけど、どうなのかなぁ。
もし、年中受け入れ拒否をしている病院があればそこは指定枠をとればいいわけだし、未曽有の災害が起こった時に、このシステムは力を発揮すると思う。
あとはもし、どこの病院の受け入れも不可能な時には、病院に関わらず専門医にメールが一斉に送られるシステム(時間の短縮)を作って、そういう時に対応できた医者には、国や患者から報奨金を出すとか、すればいいんじゃないかなぁ。
お医者さんの世界は分からないのであまり、深いことは言えませんが、
こんなことを思っています。
去年、父が目の前で倒れてからというもの本当に心配なのです。
普段興味ない人も、大事な人が死んでしまってから考えるのは悲しいことだと思います。
なにかしらそういう問題を、少しでも考えていけたらなぁと思っています。
今度お医者さんに会ったら聞いてみよっと。