ヘッドフォンは売り場で聞き比べると
ホンマに音がそれぞれ違う。
こだわりや研究心が強くないので
高音の出力がどうのとかなんちゃらヘルツとか全くわからんけど
好みの音はある。
友人のヘッドフォンを聞かせてもろてもピンとこなかったり
値段が高いやつでもいいと思わんかったりだ。
いまのヘッドフォンは値段のわりに気に入っている。
好きなんは低音、ベースがよう響いて奥行き感じるやつ。
でも聞いててこの音色、なんか知ってるなぁってぼんやり思い出した。
せや、実家にあったステレオの音や。
母親の嫁入り道具のデカい家具調ステレオ。
それで多分赤ちゃん時から、そんで自分で操作を覚えて3、4歳ぐらいから
ラジオやレコード、カセットを聴いていた。
ベースをデカくするつまみを上げたときの音が大好きやってん。
で、今でも自然にそれに近い音を探してるんやなぁと。
そのステレオ、母親が高かったって言ってたからまあまあええもんやったんと思う。
外付けのカセットプレーヤーはカセット10個までのオートチェンジャー付。
あの装置って言える不思議な箱が大好きやった。
上にポンって上がるトースターみたいにカセットが入る仕組みで
その上にカセットを10個まで並べるトレイみたいなんがある。
カセットを並べてスタートすると
トレイの先頭にあるひとつ目のカセットが吸い込まれていってかかる。
ひとつ目が終わって上がってきたら
トレイがスライドしてふたつ目が吸い込まれていってかかる。
そのトレイがガチャンガチャンってずれるのがおもしろかってん。
ちょっとうろ覚えやけど、オートリバースはなかったはずやから
たぶんその10個のオートチェンジャーいうても
A面ばっかし聞くオートチェンジャーやったんちゃうかな。
んで、全部ひっくりかえしてまたB面ばっかし聞くみたいな。
今考えるとなんやねーん。意味ありましぇんな。
ところでそのステレオ、今でも実家の居間にあるが
モノ置く棚として使われているような。。。
でも前に母親がまだときどき使っているって言うたので
『なに聞いとんの?』って言うたら
『ラジオ体操!』やて
もうちょっとなんかないんかいなと思たが
ええ音で聞くラジオ体操は贅沢かもな。