安楽死・尊厳死を合法化する「死ぬ権利」法案
カリフォルニア州で可決


ハフィントンポスト日本語→☆
Huffington Post in English→

アメリカ・カリフォルニア州の議会で
安楽死・尊厳死を合法化する
「死ぬ権利」
法案が可決しました。


末期患者が医師の処方で
命を絶つことを認める法案
となります。


             


私は以前に
末期の悪性脳腫瘍を患っていた
29歳のブリタニーさん(女性)が
11月1日に尊厳死することを選び
インターネット上で宣言したとおり、、
11月1日に『自宅』で医師から
処方された薬を服用し
家族に見守られる中、
穏やかに息を引き取り
この世を去ったことについて記事を書きました。

脳腫瘍だったブリタニーさんの選択:『尊厳死』

ここでは『自宅』と書かれていますが、
実際に彼女が元気なころから生活をしていた
ではありませんでした。

彼女が余命6か月と宣言されたのは
2014年1月のこと。
当時彼女はサンフランシスコの
ベイエリアに住んでいました。

もちろん彼女の希望は
そのまま家族や友人もいるベイエリアに
住み続けたかったのですが、
カリフォルニアでは『尊厳死』が
合法化されていなかったため、
合法化されているオレゴン州に引っ越し、
2014年11月1日に『移り住んだ自宅』にて
薬を服用し死去しました。

ブリタニーさん

「自分の家、自分のふるさと、
そしてカリフォルニアにいる友だちと
離ればなれになるのはとても悲しいことです。

しかし私は死ぬことを選び、
自分の尊厳が失われることを拒否します。


不治の病のせいで、
自分自身や家族が目的もなく、
長い間苦痛を強いられたくないのです」。


と語り、死の直前、
ブラウン知事に電話で尊厳死を認めるよう
働きかけていた
そうです。


そこにあった動画メッセージでブリタニーさんは

「苦痛からまぬがれるために、
そして穏やかな死を計画するのに、

安心できる自分の家やふるさとを
離れるようなことはあってはならないのです

と。

今後ですが、法案の命運はブラウン知事にかかっています。
知事が署名すれば、2016年から施行されます。

ブラウン知事は10月11日までに法案に署名するか、
拒否権を発動するかの選択をしなくてはいけません。

私は法案が通ることを願っています。



ブログ楽しみにしてるよ

ひそかに応援してるよ
という方はクリックをお願いします。
   

更新の励みになります。