こんにちは。
関東も梅雨明けし、これから暑い夏が始まりますね。
わんちゃんやねこちゃんも人間と同じように熱中症になります。
最悪の場合、死に至ることもある熱中症の予防と対策についてご紹介します。
![あしあと](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/098.png)
![あしあと](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/098.png)
屋外では、直接当たる日光にも注意が必要ですが、地面から照り返す熱にも注意しなければなりません。
アスファルトで舗装された道路の表面温度は、日照を受けて60度前後にまで達します。
アスファルトで舗装された道の上の方が、気温が高いと感じたことのある方も多いと思います。
さらに、地面に近い位置にいるわんちゃんが感じる温度は人間よりも高くなります。
また、熱くなった道路を肉球で触ると火傷する可能性もあります。
お散歩をする時は飼い主さまが手で道路を触って、わんちゃんが直接歩いても平気か確認してあげると良いですね。
![あしあと](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/098.png)
![あしあと](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/098.png)
わんちゃんはほとんど汗をかかないので、舌を出してハァハァと呼吸をする「パンティング」で体温を下げています。
そのため、体温が高温になってもすぐに体温を下げられず、熱中症になりやすいです。
特に、短頭種は体の構造上呼吸による体温調節が苦手なため、特に注意が必要です。
また、肥満な子や高齢な子も体温調節が苦手なので注意が必要です
![あしあと](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/098.png)
![あしあと](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/098.png)
室内では、風通しを良くしわんちゃん・ねこちゃんが過ごしやすい気温にしましょう。留守にする時もクーラーはつけっぱなしにしたほうが安心ですね。
お散歩の際は、時間に工夫して少しでも涼しい時間に出かけるようにしましょう。お散歩コースは日陰を選んであげることも重要ですね。
また、水分補給のための水を持ち歩きましょう。応急処置の時に体にかけるための水にもなります。
車でお出かけする場合は、短い時間であっても閉め切った車中にわんちゃんだけ残すことは避けましょう。
![あしあと](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/098.png)
![あしあと](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/098.png)
そのため、初期症状に早く気づき早く対処をすることが大切です。
![あしあと](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/098.png)
![あしあと](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/098.png)
①常温の水をかける
②水で濡らしたタオルなどで包む
③涼しい場所で風を送るなどの応急処置を行いましょう。
特に首、脇の下、そけい部の3点を冷やすと効果的です。
![あしあと](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/098.png)
![あしあと](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/098.png)
お水はもちろんですが、濡らすとひんやりするグッズなどを持っておくと安心です。
![あしあと](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/098.png)
![あしあと](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/098.png)
熱中症は重症になると命を落とすこともあります。
症状が見られたらすぐに対処できるよう心構えをしておくといいですね。
しばらくは暑い季節となりますが、わんちゃん・ねこちゃんも飼い主さまも楽しい夏を過ごしましょう。
ご心配なことがありましたら、お気軽にご相談ください。