熱中症予防と対策 | 戸部ウータン動物病院のブログ

戸部ウータン動物病院のブログ

病院の日常を書いてます。
気楽に更新していこうと思いますのでよろしくお願いします。
HPにも遊びにきてください。
HP:http://www.tobe-ah.net/
フェイスブック:http://www.facebook.com/tobeutan
ツイッター:https://twitter.com/tobeutann

 
 
みなさん、こんにちは☀️🌈
 
梅雨☔も明け本格的に夏🏖
やってきましたね🍉🏊💦
 
今年もやらBBQやらレジャースポット
お出掛けの方も多いのではないでしょうか😎☀
 
 
そんな暑い季節だからこそ人間だけでなく
わんちゃんねこちゃん
注意しなければいけないのが
『熱中症』
です(´×ω×`)
 
今日はそんな熱中症の注意点から予防対策までを
お話していきたいと思います☺︎
 
 
まず初めに、みなさん夏でも
わんちゃんのお散歩は行っていますか??
わんちゃんは人間に比べ体感温度
非常に高いです。
それは人間よりも地面から近い位置で歩いているからなんですね🤔
 
大人の人間が32℃の体感で過ごしているのに対し
子供が35℃、更にわんちゃんは36℃以上
体感のなかで歩いているのです!!
この絵を見てわかるように地面に近ければ近いほど
体で感じる温度も高くなるということがわかります🤔
 
『でもお散歩は運動の為にも行ってあげたい』
『うちの子は外じゃなきゃトイレができない』
 
などなどそれぞれ色んな事情があると思います。
なるべく真夏の暑い日は避けるのが無難ですが
どうしてもお散歩に行かなければ行けない事情が
あるかたは、
 
早朝の涼しい時間帯と夕方の日が落ちてきてからが
オススメです!この時、いきなりアスファルトを
歩かせるのではなくまず人間が手で地面を触って
暑くないかを確認してあげましょう!!
 
②なるべく芝生や土の上を歩くコースを
選びましょう!
地面からの照り返しなどの輻射熱に注意が必要です。
 
③こまめな水分補給を心がけましょう。
散歩中の水分補給だけでなく散歩後の暑くなった
からだを冷やすケアも忘れずにしましょう。
 
 
 
では、熱中症にかかるとどんな症状がでるのか??
予防と対策はなにができるのか??
次に熱中症の症状予防対策について
お話していきます。
 
まず初期症状として、
 
🔹パンティングをしている
🔹よだれが大量に出ている。
🔹歯肉や舌、結膜などが充血、うっ血している
🔹頻脈を起こしている(心拍数が増加している状態)
 
などの症状がみられます。
 
 
これが重篤化してしまうと、、
 
♦️虚脱状態になる。
♦️下痢や嘔吐、ふるえをおこす。
♦️意識が消失する。
♦️けいれん発作が起こる
♦️ARDSになる(肺が炎症を起こし呼吸が困難になる病気)
 
 
予防対策
 
屋内編
❇️屋内では風通しを良くしておく。
❇️ペットが自由に居場所を選択できるように
しておくことが重要。
❇️暑い時期の室内温度は26℃以下にする。
❇️直接、日光が当たらないようにする。
 
屋外編
❇️こまめな給水を心がける。
❇️時には体表に水道水をかけ流し熱を
放散してあげる。
❇️風を送り気化熱を利用して、簡易的な
体幹冷却法を取り入れる。
 
 
さらに注意しなければいけないのが車内です。
外気温が25℃を超えるような環境下では締め切った車の中に残すは避けましょう。
活動的な犬や興奮しやすい犬の場合には、さらに低い気温でも熱中症のリスクがあります。
 
注意特に注意が必要な犬種・猫種注意
短頭種
短頭種は気道が短く、呼吸による体温調整が
苦手なため、熱中症に陥りやすい傾向があるので
特に注意が必要です。
犬ではフレンチブルドッグ、パグ、シーズーなど
猫ではペルシャ、エキゾチックショートヘア、ヒマラヤンなど
 
肥満・高齢動物
肥満体型の場合、体内に熱がこもりやすく
首のまわりの脂肪によって呼吸機能が
低下しやすくなるので、
熱中症に陥りやすい傾向があります。
認知機能不全症候群に陥っている高齢動物(主に犬)は
体温上昇ならびに脱水症状を引き起こしやすく、
熱中症に陥ってしまうこともあるので
非常に注意が必要です。
 
 
 
それでも、、熱中症になってしまったら
どうしたら良いのか簡単にできる応急処置
図を載せるので是非参考にしてみてください!!
 
とにかくからだにこもってしまった
熱を放散してあげることが大切です。
普段からお水タオルうちわなどの冷却グッズ
持ち歩くこともこの時期は大切ですね😊☝️
 
 
いかがでしたでしょうか?
人間動物熱中症には充分に注意して
素敵な🌻をお過ごしください🌺🌴🏖