この歌詞が心の支えになってます

私、若い頃はあまり歌詞を自分に重ねたりしてこなかったんです。

 

ただ、感情移入は良くする方で、

ノンフィクションものはもちろん、

歌、ドラマなどのフィクションにも感情移入して、

悲しい話だとすごく辛くなってしますタイプでした。

 

かといってそれは自分の人生に重ねたりはしてこなかったんですよね。

 

そんな中、昨年の今頃3度目の妊娠、

2度目の流産を経験しました。

 

初めての妊娠が流産、

2回目で今年5歳になった娘を無事出産でき、

3回目の妊娠を迎えましたが、

初めての妊娠の時の辛い思い出があるので、

恐怖心と嬉しさに包まれながら、

心拍を確認できるのを待ちましたが、

お腹に赤ちゃんの存在を確認することができず、

稽留流産ということで手術を行いました。

 

妊娠がうまくいかなかったことは、

想定内というと語弊があるかもしれませんが、

心の準備はしていたつもりだったのですが、

つわりはあるのにこれを乗り越えても赤ちゃんが生まれてくることはない。

自然排出になっても手術になっても痛みは伴う。

いつ自然排出されてもおかしくない状況の中、

通常の生活を送らなくてはならない。

 

その生活が辛くて、

仕事も手につかなくなってしまい、

人と話すと涙が出てしまうなどの症状の出てきて、

最終的には適応障害と診断され、

流産手術後3ヶ月ほど休職するに至りました。

 

そんな中、妹がYOASOBIとNEWSのライブに連れて行ってくれました。

両方とも始まってすぐたくさん泣いてしまいました。

YOASOBIのライブは一曲目が『祝福』

元々好きな曲ではありましたが、

力強いいくらちゃんの歌声がとても心に響き、

さらに好きな曲になりました。

『群青』こちらも涙を誘う一曲でした。

正直泣いた理由は自分でもわかりません。

適応障害だったのかもしれませんが、

今でも思い出すと心が揺さぶられます。

 

NEWSは『生きろ』『UR not alone』『Smile maker』

この辺りのいわゆる応援ソングは涙が止まりませんでした。

6人時代から応援してきたグループで思い入れが強かったこともあって、

すごく背中を押してもらった気がしました。

 

今の私の精神状態はボロボロだけれど、

心を整理して、頑張ろうと思えました。

 

半年以上経過した今も、

たまに流産のことを辛かったな。。。

と感傷に浸ってしまうこともあります。

 

この傷が完全に塞がることはなく、

毎年この頃になるときっと悲しい記憶が蘇るんだと思います。

 

もう一人子供が欲しかったけれど、

流産が怖くて妊娠することが怖く、

もう一人子供をもうけることは半ば諦めていますが、

少しずつ前に進み、今目の前にある娘を大切に過ごしていけたらと思っています。

 

 

 

 

 

 

 

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