卓球ダブルス(2対2)にはシングルス

と異なるルールがあります。

シングルスでは、どこからどこにサーブ

してもOKですがダブルスではサーブを

対角線のコースに出さなければなりま

せん。

 

1人1球交互に打つ

 

そして相手がレシーブし球が帰ってき

たらサーブを打たなかった選手が打ち

返し、レシーブ側は最初に打った選手

とは別の選手が打ちます。

つまりダブルスでのラリーは選手が

1人1球ずつ、必ず交互に打つルール

です。

 

サーブやレシーブについて

 

サーブはペアを組んでいる選手が1人

1球ずつ、必ず交互に打ちます。同じ

選手が2球続けて打つと失点になり

ます。

 

ダブルスのルール

 

サーブは対角線のコースに出します。

この斜め・対角線のコースをクロスコース

と言いクロスコース内なら、どこにサーブ

してもOKです。しかし、ここから出たら失

点になります。ネットインの場合でもクロ

スコース内ならやり直し、クロスコース以

外なら失点になります。センターライン

は接すればサーブは有効です。

 

試合の始め方・・・

 

試合の最初にサーブ権やサイドを決める

必要があります。これはシングルスと同じ

です。サーブ権を得たペアは誰が最初に

サーブを打つか相手に告げます。そして

対戦相手はサーブを打つ選手を聞いてか

らレシーブをする選手を決めます。クロス

コースで打つので右からでも左からでも

良いかというダメです。サーブは自分側

の右から打ちます。サーブはシングルス

と同じで1人2球で相手に交替です。

サープ順は以下の通りです

 


 

つまりレシーブを受けた人が次にサーブ

を打つ人です。1回目から4回目まで進ん

だらサーブする選手は元に戻ります。

第1ゲームが終わって第2ゲーム、第3

ゲーム、第4ゲームに入る場合の最初の

サーブは下図のような形で始まります。

 

 

 

サーブの順番を間違ったら・・・

 

サーブの順番の間違いに気づいた時点で

ゲームを中断します。ラリー中に気づいたら

入った得点はノーカウント(レット)となります

 

だれも気付かずに試合が進んでしまったら

発見前の得失点はすべて有効扱いです。

気づいた時点からサーブの順番を元に

戻します。