卯月に入り母が病院に行くというので付いていった。保険制度が後期高齢者医療制度に替わり、手続きが解からないのではないかと思ったからだ。

 受付で診察券と新しい保険証を提出した。するとこれは保険証ではないと返された。よく見てみると保険証ではなかった。以前の保険証と似ていたのでてっきりそうだと思い込んでいたのだ。新しい保険証は緑色のカードサイズ程のもののようだ。保険証が無くても診察券があったせいか診察は受けることができた。

 薬局でも保険証が必要なのだが、後で提出するということで、薬も出してもらうことができた。が、お薬手帳なるものを渡された。またしても無駄なものを作っては余計な出費を強いる。

 家に帰り保険証を探してみたのだが、どうにも見つからない。役場に電話してみると再発行が可能ということで手続きしに行った。実際に手にしてみると、ペラペラでこれが保険証かと思うほどだ。しかも後期高齢者の保険証だというのに小さな字で私でも読めない(老眼がひどくなった)ほどだ。これでは気づかずに捨ててしまったとしてもしかたない。ニュースでも同じようなことが報道されていた。

10/15日
 特別徴収が行われた。年金額の約17%。さほど多くもない年金から更に天引きされての支給。後期高齢者といえど、いろいろ支払わなければならない。優先順位から言えば保険は一番ではないのだが。どう生きるか(後期高齢者に対するビジョン)ではなく経済だけが幅をきかせる嫌な世の中だ。こんな老後に誰が魅力を感じるだろう。



教訓:官は強し