ね゜
六甲山
そうだ、六甲山へ行こう。
そう思い立って1ヶ月以上が過ぎた。
ボクは基本的に出不精なので、どうしても来て欲しいとあっちから想われない限り行動に移さない。
その一つが六甲山である。
比較的大阪から近くて、それなりに眺めの良い場所ではあるらしいのだが……。
六甲山へと続く道は二輪通行禁止区域が多く土地勘もない。
加えて、一度通行禁止区域を通って切符を切られたので、以降、土地勘のない場所と京都府警とGoogleMAPのナビが嫌いになった。
それらもあって足が遠のいていたわけだが、走りたい欲が優ったので重い腰をあげよう。
大阪市から大体1時間半ほどか。
時間帯が悪く交通渋滞で思うように前進できなかったが到着した。
道中撮影していたが、GoProのご機嫌がナナメで六甲山入り口までの映像がない。
せっかくオカルトで有名な大岩を撮影したのに残念である。
六甲山は標高932mあるらしく、上に上がると「寒っ!(薄着)」という印象を受けた。
当時は9月後半。残暑が多少和らいできたぐらいの時期ではあったものの、一人寒い寒いと言って震えながらしばらく謎の踊りを披露していた。
高野山より寒いなんてとんだ標高だぜ、なんて思っていたが、高野山のほうが1000mと高い。
単純に地理や緯度の問題だろう。
しばらく走っていると慣れた。
ブーン🏎️
ブンブン🐝
パーン💥
六甲山を走ってみた印象だが「気持ちよく走れない」の一言に尽きる。
まず、基本的には整備された道なので走りやすいのだが、登り降りの区間は急勾配や急カーブが多い。
見通しの悪さや、一部区間の道の悪さもあって無茶な運転をすると谷底に真っ逆さまなので気をつけよう。
登り切ってしまえば、軽いワインディングと、定期的に見える下界の街々と瀬戸内海が綺麗だった。
所々お店や停車ポイントもあるので、写真を撮ったりしても良いだろう。ボクはしません。
次に、先にも語ったが、六甲山は二輪通行禁止区域が多い。
終日通行止めもあれば平日OKな区間もあるので、事前に調べたり、看板標識には注意を向けなければいけない。
ボクは、たまたま帰り道に出くわして、道の変更を余儀なくされた。
最後に、1番の問題だが自動車が多いことだ。
観光客はもちろんだが、六甲山の麓は地元住民の家々が軒を連ねているので、山道に行くまでに結構な渋滞ができていた。
(時間帯にもよるが、ボクは土曜日の15時ごろに行きました)
やっとのことで山道へ行けたとしても、おっかなびっくりでゆっくり走る車が、高確率で前を走っていたりする。
片側一車線だが、道自体は広くなく、ブラインドカーブも多いため抜かして行くこともできない。
(そもそも、センターラインはオレンジだ)
ほにゃららラインみたいなものを期待して行くと落胆してしまうが、人によってはワインディングが楽しかったりするだろう。
今回は車が多くマイナスな印象だが、日時を考慮すれば致し方ない気もする。
それに、道自体はいくつも選択肢があり「表六甲」「裏六甲」という有名な道があるそうなので、そちらを走れば楽しいのではないだろうか?
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