ぬ゜
ホンダE1エンジンオイル
バイクにしろ車にしろ、基本的にはエンジンのあるものには潤滑と冷却のためにエンジンオイルを入れる。
エンジンオイルならなんでも良いというわけではなく、二輪用と自動車用では種類が異なり、また車種や気温によって適応する粘度も異なる。
二輪用のエンジンオイルは大きく
- 2ストオイル
- エンジンオイル(MA規格)
- エンジンオイル(MB規格)
の3つに分けられると思われる。
(2ストオイルがエンジンオイルに分類されるかどうかはわからない)
詳しくは誰かが語っているだろうから、それを参考にしてもらうとして、それぞれ簡単にいえば
- 2ストオイル→2ストバイク用
- エンジンオイル(MA規格)→4ストバイク用
- エンジンオイル(MB規格)→4ストスクーター用
となる。
で、前回ボクはホンダのG1オイル(4スト用)を入れていると思ったが、E1オイル(スクーター用)を入れていたのだ。
MB規格を入れていたところで、SR250の走行自体はできたわけだが、それでもクラッチが滑るような滑らないような変な感じはあった。
(そもそもクラッチが滑る感覚がわからない)
加えて、走行中オイルが温まってくると(恐らくタペット)エンジンからカタカタ音がしていた。
最初のオイル交換する時に色々調べたはずなんだが、何やってんだか……。
して、現在。
改めてオイルについての知識を手に入れたボクは、半年前のボクに呆れつつ、新しいオイルに交換するのだ。
カストォオオオオル!!!
交換するオイルはカストールの安いやつ。
ℓ1600円ぐらいだ。
今回はちゃんと規格を確認して購入した。
ちなみにMA2規格だ。
本来、別種のオイルを誤って入れた場合は、オイルフラッシングという作業が必要だろう。要は洗浄作業だ。
しかし、オイル交換のためにわざわざフラッシング剤を買うのもメンドーだし、再度クラッチをバラしてパーツクリーナー等で掃除するのもメンドーだし、入れたのはあくまで二輪用オイルなので、まあ大丈夫でしょ。
そのうち、YAMAHA純正入れるし。
というわけで
ドバァァアアアア!!!!
( AI生成すごい!)
蓋を締めてエンジンをかけて暖気と潤滑を促す。
暖気後に、オイルのぞき窓とゲージを見て、適正範囲内にオイルがあることを確認する。
暖気後か前か、どちらで確認すべきかわからないが、まあ適正範囲内だし、ヨシ!
次いで、エンジン周りから油の漏れがないかをじっくり観察してみる。
一通り見たが、まあ問題無かろう。
というわけで試走!
ブーン🐝三
ブーン🏎️三
ブーン💩三
おや?
なんだか重くぎこちなかったギアチェンジが、心なしか軽くなった気がする。
エンジンからのカタカタ音もそれとなく穏やかに……。
いや、なくなった感じがする。
安いとはいえエンジンオイルを交換するだけでこんなにも変わるものなのか?
凄いな。
驚きである。
その後無事帰宅。
まだまだ前回のオイルが残っていると思われるので、しばらく様子見だ。
とはいえ、こんなにも感じ方が変わるなら、次回はちょっと高めのオイルを入れても良いかもしれない。
次の楽しみができた。
感想:GB350のクラッチの軽さに驚く。
まとめ
〈前前前回オイル〉
・前オーナーの不明オイル
〈前前回オイル〉
・コメリのオイル(確か)
〈前回オイル〉
・ホンダE1オイル
〈今回オイル〉
・カストール
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