元祖凸撃銃!FAL | ZAKIが語る!世界の銃器

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※上はアメリカDSA社によるFAL近代化クローンSA58


ベルギーの銃といったら、FN社ですよね!!
H&Kに続き、意欲作を生み出す会社として有名です。
そんなFNが生み出した突撃銃がFALです!

FALは西側の第一世代突撃銃で、開発されたのが1948年とあってとても初期です。
7.62×51mm弾使用ですが、もともとはもう少し小さい弾薬を使う予定でした。が、ちょうどNATO規格の弾薬が決まったころだったので急遽そちらに変更となってしまいました。
しかし7.62mmのとんでもなーーーく強烈なフルオートの反動を上手く制御できなかったり...しかし単発での命中率はよかったし頑丈な作りだったのでフルオートをとっぱらって、イギリス軍のL1A1などセミオンリーで使ったりしていたようです。
フルオートの安定性が欠けるのは同時期のアメリカの7.62mmライフルであるM14とおなじですね。
やはり7.62mm弾のフルオートは勇気のいるものです...w

でも、開発がもともと進んでいたこともあっていち早く市場に売り出すことができて莫大なシェアを誇ってFN社はガッポガッポ(゚∀゚)
まぁ、これがのちのFN社のマーケティングに影響を及ぼしてしまうわけですが今回は置いておきましょうww
ちなみに前期型は木製ストック&ハンドガードでしたが後期型になるとプラスチック製になり多少の軽量化されます。
同時にヘビーバレル化&弾数増加をさせ分隊支援火器としたLARや折りたたみストックのFAL PARAなども売り出されて、FAL採用国は同時にこれらも導入することが多かったみたい。

かなり昔に世に送り出された銃ですが、最近また大口径ライフルの需要が再確認されてきましてM14とともに倉庫からひっぱりだされて改良をほどこし使われ出しています。
アメリカのDSA社はレイル等近代的な改修を施したFALをSA58として販売してたりします。
某CODのFAL OSWはこれがモデルだろうと思われます。

時代をかんじさせないパワフルさが魅力ですね!
まだまだ現役、じいさんとは言わせねえぜ!といったところでしょうか(^^)