防弾少年団「1番記憶に残る日」真夏のソウルコンサートに9万人が熱狂
防弾少年団は一生懸命に走り、世界中のARMY(ファンクラブ)は熱く応援した。蚕室(チャムシル)を埋め尽くした4万5千人(2日間で9万人)の観客たちは「防弾少年団!」と叫びながら熱烈な歓声を送った。暑さが去り、涼しい風が吹いた日曜日の夜だったが、蚕室は彼らに対する熱気でいっぱいだった。
防弾少年団は「昨日初めて主競技場で単独コンサートを開くようになった。本当に光栄だった。こんな場所で私たちが単独で行うことが光栄だった。初めての時はAX-HALLで2000席規模でやったけれど、徐々に大きくなって、大きな会場でたくさんのファンたちと一緒にすることができて光栄だった。多くのファン、ARMYと公演することに感謝し、光栄だと思った」と感想を述べた。
防弾少年団は、今回のコンサートを通じて新曲のステージを初めて公開するのはもちろん、今回のアルバムに収録されたメンバーたちのソロ曲ステージで7人7色の魅力をアピールした。「Trivia 起:Just Dance」(J-HOPE)、「Trivia 承:Love」(RM)、「Trivia 轉:Seesaw」(SUGA)、「Euphoria」(ジョングク)、「Serendipity」(ジミン)、「Singularity」(V)、「Epiphany」(ジン)まで、それぞれの魅力と色を見せるステージは、メンバー全員で見せるステージとはまた違う魅力を伝える上で十分だった。
3時間近くに渡って行われた公演で、防弾少年団もARMYも疲れた様子はなかった。公演が進むにつれて、さらに熱くなった歓声やステージの上で完璧だった防弾少年団。防弾少年団という名前がなぜ世界的にファンを集めているか証明する公演として十分だった。
この日の公演を終えて、ジミンは「本当に良かった。『IDOL』のダンスを踊って死にそうになったけれど、気分が良くて大変だとも思わずに笑った。最後の公演はもっと楽しく公演して遊びたかった。今年の思い出の中で1番記憶に残る日になりそうだ。本当に感謝している」と伝えた。
RMは「今回の夏は本当に暑くて長かった。皆さんに僕たちが制作したものを早く聴いてもらいたかった。主競技場でこの夏、いい思い出を作ったと思う。メンバーたちにも感謝している。この夏で1番良かった日だった。ステージの主人公は僕たちではなく、ARMYの皆さんだ」と格別な感想を述べた。
防弾少年団の今回のワールドツアーは、ソウルコンサートを皮切りに、アメリカ・ロサンゼルス、オークランド、フォートワース、ニューアーク、シカゴ、ニューヨーク、カナダ・ハミルトン、イギリス・ロンドン、オランダ・アムステルダム、ドイツ・ベルリン、フランス・パリ、日本・東京、大阪、名古屋、福岡など16都市で33回の公演で行われる。総勢79万席規模の公演だ。