もう2、3年前になりますが・・・・
ある鳥飼さんからコメントを頂きました。
その方は20代後半のギャル風?で小さな子供さんも居ました。
「アキクサインコって可愛いですよね~」
「ウチも飼ったんです~~」
という感じでした。
内心、悲しかった。
何度も言ってるように小さな子供がいる家庭で小鳥を飼うのは大きなリスクでしかない。
子供は走り回り、小鳥を簡単に踏みつける。
偏見が酷い?
でもね、その方のブログを見てみると、アクセサリーやファッションアピール満載。
子供もアピール。
要は幸せアピール。
で、アキクサインコもアピール。
挙句に可愛いのでもう一羽迎えます~~みたいな記事も上げていました。
奇跡が起きない限り、そのアキクサインコは長生きできない。
だってね、踏みつけリスクはもちろん、ロストのリスクもMAX
なにより、飼い主が鳥をアクセサリー程度にしか思っていない。
鳥の為の放鳥という概念もない。
それから2週間くらいでブログの更新は止まった。
飽きたのか?殺してしまったのか?
推測でしかないけど、どう考えても無理なのです。
小さな子供がいれば手がかかる。
若いギャル風のお母さんなら、まだまだ外出もしたいでしょ。
細かいことを言えば、魔女のようなツケ爪は多くの溶剤が付いてる、そんな状態で小鳥を触る自体クソ野郎。
殺されなくても、カゴでずっと待っているアキクサインコが見える。
私みたいにすべてを鳥に捧げろとは言いませんよ。
でもね、手乗りの鳥はカゴの外に出るのをずっと待っている。
小さな子供がいなくても、放鳥時間が取れないのなら迎えるべきではない。
アクセサリーなら使う時だけ取り出せばいいけど、小鳥は生き物、そして翼を持つ者。
例え狭い部屋であっても、飛ぶ瞬間をずっと待っている。
アキクサインコのハル
「ワタチはいつも飼い主を観察しているのだ」
ハル
「ここは止まり心地がいいから好きなのだ」
1日ずっと放鳥をしていると、鳥の体調はもちろん、気持ちも分かる気がします。
↑写真を見ると、換羽が始まっているのが分かるでしょ。
アキクサインコで検索をかけると、当ブログに辿り着くことがあると思います。
そういう方へ発信すれば・・・
小鳥を飼うというのは簡単ではない、多くのリスクが存在します。
アキクサインコはね、夜行性でもなければ、留守番が得意な鳥ではない。
同種多頭飼いを行えば分かります。
仲間同士で大きく呼び鳴きをしますよ。
一緒にね、たくさん散歩もするしアクティブに動きます。
何度も発信しているけど、飼い主が癒されるのはどうでもいい。
鳥を癒すことが出来るかを考えてほしいのです。
だって、小鳥はアクセサリーではないのです。
ハル
「夕方だね、ワタチは眠くなったのです」


